安倍あべ首相しゅしょう “待機たいき児童じどうゼロへ ６月ろくがつに新しんプラン”

安倍あべ総理そうり大臣だいじんは自民党じみんとうの会合かいごうで、地域ちいきによっては保育ほいく所しょに入はいりにくい状況じょうきょうが依然いぜんとして続つづいているとして待機たいき児童じどうの解消かいしょうに向むけた取り組とりくみを加速かそくさせるため、６月ろくがつに新あらたなプランを打ち出うちだす考かんがえを示しめしました。

安倍あべ総理そうり大臣だいじんは４よん日にち、自民党じみんとう本部ほんぶで開ひらかれた党とうの地方ちほう組織そしきの女性じょせい局きょくや青年せいねん局きょくなどの代表だいひょうが参加さんかする大会たいかいであいさつし、「われわれが政権せいけんを取とって待機たいき児童じどうゼロという約束やくそくをした。残念ざんねんながら、まだ地域ちいきによってはなかなか保育園ほいくえんに入いれない状況じょうきょうが続つづいているが、待機たいき児童じどうゼロの目標もくひょうは決けっしておろさない」と述のべました。

そのうえで安倍あべ総理そうり大臣だいじんは「４月しがつすぎに改善かいぜん状況じょうきょうが明あきらかになるので、それを見極みきわめたうえで、次つぎなる待機たいき児童じどう解消かいしょうプランを６月ろくがつに決定けっていしていく」と述のべ、待機たいき児童じどう解消かいしょうに向むけた取り組とりくみを加速かそくさせるため、ことし６月ろくがつに新あらたなプランを打ち出うちだす考かんがえを示しめしました。

一方いっぽう、安倍あべ総理そうり大臣だいじんは働はたらき方かた改革かいかくについて「過酷かこくな労働ろうどう状況じょうきょうの中なかでみずから命いのちを絶たつ悲かなしい出来事できごとを二度にどと起おこしてはならない。時間じかん外がい労働ろうどうの上限じょうげんの規制きせいをしっかりと進すすめ、女性じょせいも若者わかものも高齢こうれい者しゃも働はたらきやすい社会しゃかいを作つくっていきたい」と述のべました。

ソース：NHK ニュース