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大阪府が森友学園理事長立ち会いで現地調査
2017-03-09 07:42:40

大阪・豊中市の国有地の売却問題で、大阪府は、学校法人「森友学園」の籠池理事長の立ち会いのもと、小学校の建設現場で現地調査を行いました。調査のあと籠池理事長は、総事業費は、大阪府に報告したおよそ7億5000万円が正しいという認識を示しました。
大阪府の現地調査は、学校法人「森友学園」が小学校の建設を進めている豊中市の現場で午後2時ごろに始まり、私立学校を所管する私学課の担当者5人が、徒歩で敷地に入りました。
調査には、森友学園の籠池理事長も立ち会い、工事の進み具合などについて、プレハブの建物の2階の部屋で1時間ほど説明し、午後3時ごろに調査を終えました。
調査のあと、籠池理事長は現場で取材に応じ、記者団が「大阪府に提出した書類には、誤りがあったのではないか」と質問したのに対し、「全くない」と述べました。
また、校舎を建設する総事業費について、国や大阪府などへの報告の内容が食い違っていたことについて、「建設費は7億5000万円だ」と述べ、大阪府への報告の内容が正しいという認識を示しました。
さらに、愛知県の中学校から推薦入学の枠を提供してもらえると報告したあと、訂正したことについては、「まだ合意していないが、合意しようとしていた。先の長い話で、現在進行形だった。ミスについては申し訳ない」と述べました。
9日の調査結果については、午後6時をめどに、大阪府の担当者が説明する予定です。
調査には、森友学園の籠池理事長も立ち会い、工事の進み具合などについて、プレハブの建物の2階の部屋で1時間ほど説明し、午後3時ごろに調査を終えました。
調査のあと、籠池理事長は現場で取材に応じ、記者団が「大阪府に提出した書類には、誤りがあったのではないか」と質問したのに対し、「全くない」と述べました。
また、校舎を建設する総事業費について、国や大阪府などへの報告の内容が食い違っていたことについて、「建設費は7億5000万円だ」と述べ、大阪府への報告の内容が正しいという認識を示しました。
さらに、愛知県の中学校から推薦入学の枠を提供してもらえると報告したあと、訂正したことについては、「まだ合意していないが、合意しようとしていた。先の長い話で、現在進行形だった。ミスについては申し訳ない」と述べました。
9日の調査結果については、午後6時をめどに、大阪府の担当者が説明する予定です。
ソース:NHK ニュース