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漁船8隻が流氷で動けず救助へ 北海道 羅臼町の沖
2017-03-11 07:25:37

11日午前10時半ごろ、羅臼町にある羅臼漁港からおよそ1キロの海上で、漁船が流氷に行く手を阻まれて動けなくなったと、根室海上保安部に通報がありました。
このため、羅臼海上保安署の砕氷機能のある巡視船「てしお」が現場に向かい、氷を割って水路を開き救助する作業を進めています。根室海上保安部によりますと現場では合わせて8隻が動けなくなっていて、乗組員は合わせて56人いるということですが、これまでのところけがなどはなく、船に浸水なども見られないということです。
午後3時現在、巡視船は漁船1隻のそばで前進と後進を繰り返して水路を開く作業を続けていますが、海上保安部によりますと氷が厚く、11日中にすべての漁船を救助できるかわからないとしています。
8隻はいずれも19トンのスケソウダラなどの刺し網漁船で、11日朝漁に出て港に戻る途中だったということです。
釧路地方気象台によりますと、沖合の根室海峡には流氷が流れ込んでいて、羅臼町では午前10時には岸側に吹き寄せる風速2.8メートルの南東の風が吹いていたということです。
このため、羅臼海上保安署の砕氷機能のある巡視船「てしお」が現場に向かい、氷を割って水路を開き救助する作業を進めています。根室海上保安部によりますと現場では合わせて8隻が動けなくなっていて、乗組員は合わせて56人いるということですが、これまでのところけがなどはなく、船に浸水なども見られないということです。
午後3時現在、巡視船は漁船1隻のそばで前進と後進を繰り返して水路を開く作業を続けていますが、海上保安部によりますと氷が厚く、11日中にすべての漁船を救助できるかわからないとしています。
8隻はいずれも19トンのスケソウダラなどの刺し網漁船で、11日朝漁に出て港に戻る途中だったということです。
釧路地方気象台によりますと、沖合の根室海峡には流氷が流れ込んでいて、羅臼町では午前10時には岸側に吹き寄せる風速2.8メートルの南東の風が吹いていたということです。
ソース:NHK ニュース