Show Furigana
臨時FM「りんごラジオ」 最後の3月11日に追悼放送
2017-03-11 08:16:52

山元町の「りんごラジオ」は、震災発生の10日後に、被害の状況やライフラインの情報などを地域に細かく伝えるために臨時の災害FM局として設立されました。その後も避難所に関する情報や復興の進ちょく状況などを伝え続けてきましたが、町の復興に一定のめどがついたとして、今年度末で放送を終えることになりました。
「りんごラジオ」にとって最後の3月11日となる11日、放送では町内で犠牲になった600人以上の名前を1時間半にわたって一人一人読み上げ、犠牲者を悼みました。
局長の高橋厚アナウンサーは、「小さなラジオ局で6年間精いっぱいやってきました。最後の3月11日になりましたが、犠牲になった方々にも届いていたら、うれしい」と涙ながらに話していました。
「りんごラジオ」にとって最後の3月11日となる11日、放送では町内で犠牲になった600人以上の名前を1時間半にわたって一人一人読み上げ、犠牲者を悼みました。
局長の高橋厚アナウンサーは、「小さなラジオ局で6年間精いっぱいやってきました。最後の3月11日になりましたが、犠牲になった方々にも届いていたら、うれしい」と涙ながらに話していました。
ソース:NHK ニュース