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女子大学生刺傷事件 検察は控訴見送り
2017-03-14 20:50:33

去年5月、東京・小金井市で音楽活動をしていた女子大学生がナイフで刺され、一時、意識不明の重体になった事件で、殺人未遂などの罪に問われた被告の男に対する懲役14年6か月の判決について、検察は控訴を見送りました。この事件の裁判では被告がすでに控訴していて、2審で審理が続くことになっています。
去年5月、音楽活動をしていた大学3年生の冨田真由さん(21)が、東京・小金井市のライブ会場の前でナイフで刺され、一時、意識不明の重体になった事件では、群馬県伊勢崎市の無職、岩崎友宏被告(28)が殺人未遂などの罪に問われました。
先月28日の裁判員裁判で東京地方裁判所立川支部は「一方的に恋愛感情を抱き、落ち度のない被害者を逆恨みして事件を起こしていて動機に酌むべきところは一切ない」と述べ、岩崎被告に懲役17年の求刑に対して懲役14年6か月の判決を言い渡しました。
判決について東京地方検察庁立川支部は「控訴するに足りる理由がない」として、控訴を見送りました。被害者の代理人の弁護士は「検察が控訴しないのは残念だ」というコメントを出しました。
この事件の裁判では岩崎被告がすでに東京高等裁判所に控訴していて、2審で審理が続くことになっています。
先月28日の裁判員裁判で東京地方裁判所立川支部は「一方的に恋愛感情を抱き、落ち度のない被害者を逆恨みして事件を起こしていて動機に酌むべきところは一切ない」と述べ、岩崎被告に懲役17年の求刑に対して懲役14年6か月の判決を言い渡しました。
判決について東京地方検察庁立川支部は「控訴するに足りる理由がない」として、控訴を見送りました。被害者の代理人の弁護士は「検察が控訴しないのは残念だ」というコメントを出しました。
この事件の裁判では岩崎被告がすでに東京高等裁判所に控訴していて、2審で審理が続くことになっています。
ソース:NHK ニュース