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文科相 森友学園“差別的表現など事例あり不適切だった”
2017-03-15 05:48:46

松野文部科学大臣は、参議院予算委員会で、大阪府が学校法人「森友学園」の運営する幼稚園の教育内容を調査した結果、学園側は「差別的表現や教育の中立性の確保が疑われる事例があり不適切だった」とする一方、体罰については否定したことを明らかにしました。
この中で、松野文部科学大臣は、大阪府が学校法人「森友学園」の運営する幼稚園の教育内容を調査し、結果が報告されたとしたうえで、「森友学園からは『差別的表現や教育の中立性の確保が疑われる事例があることは不適切であったと認識しており、指摘を真摯(しんし)に受け止め、今後、同様の事例が生じないようにしたい』という旨の回答があった」と明らかにしました。
そして松野大臣は「調査に対し、学園からは体罰が疑われる事案については否定する回答がなされた。大阪府が、引き続き事実関係を確認すると聞いており、適切な対応がなされるものと考えている」と述べました。
一方、松野大臣は「この幼稚園では、決められた時間以外はトイレに行かせないなどの行為があったという指摘があるが、体罰にあたるのか」と問われたのに対し、「一般論として、一切部屋から出さずに、トイレに行かせずに苦痛を与えるといった行為は体罰にあたる」と述べました。
そして松野大臣は「調査に対し、学園からは体罰が疑われる事案については否定する回答がなされた。大阪府が、引き続き事実関係を確認すると聞いており、適切な対応がなされるものと考えている」と述べました。
一方、松野大臣は「この幼稚園では、決められた時間以外はトイレに行かせないなどの行為があったという指摘があるが、体罰にあたるのか」と問われたのに対し、「一般論として、一切部屋から出さずに、トイレに行かせずに苦痛を与えるといった行為は体罰にあたる」と述べました。
ソース:NHK ニュース