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五輪向け交通規制実験 交通量削減わずか7% 目標は30%
2019-07-27 07:31:48

東京オリンピック・パラリンピックに向け、首都高速道路で2回目となる大規模な交通規制の実証実験が行われ、交通量を最大30%削減する目標に対し、実際に減らせたのは1回目の実験とほぼ同じおよそ7%にとどまりました。
実験は、大会期間中に選手をスムーズに移動させるため、首都高速道路の入り口の一部を閉鎖して混雑を緩和できるか確認するため行われたもので、今月24日に1回目、26日2回目の実験が行われました。
大会では交通量を最大で30%減らすことを目標としていますが、国土交通省によりますと、26日の実験で実際に減らすことができたのは6.8%にとどまり、1回目の7.3%とほとんど変わりませんでした。
また、選手村から新国立競技場に向かうルートにあたる晴海から外苑までの所要時間はおよそ28分と、目標の20分を達成できませんでした。
実験を行った東京都や大会組織委員会などは今回の結果を踏まえ、今後の対策を検討することにしています。
大会では交通量を最大で30%減らすことを目標としていますが、国土交通省によりますと、26日の実験で実際に減らすことができたのは6.8%にとどまり、1回目の7.3%とほとんど変わりませんでした。
また、選手村から新国立競技場に向かうルートにあたる晴海から外苑までの所要時間はおよそ28分と、目標の20分を達成できませんでした。
実験を行った東京都や大会組織委員会などは今回の結果を踏まえ、今後の対策を検討することにしています。
ソース:NHK ニュース