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フィリピン最北端の島で地震相次ぐ 8人死亡60人けが
2019-07-27 06:56:21

台湾との境界に近いフィリピン最北端の島で27日朝、地震が相次ぎ、地元の災害対策当局によりますと、これまでに8人が死亡したという情報が入っているということです。

USGS=アメリカの地質調査所によりますと、フィリピン北部のバタネス諸島沖で、現地時間の27日午前4時すぎにマグニチュード5.4の地震があり、およそ3時間後にはマグニチュード5.9の地震がありました。
地元の災害対策当局によりますと、一連の地震で、バタネス諸島の最北端にあり台湾との境界に近いイトバヤット島で倒壊した建物の下敷きになり、これまでに8人が死亡、60人がけがをしたという情報が入っているということです。
また複数の住宅や教会の壁が壊れるなどの被害が出ているということで、フィリピン政府は軍の輸送機で救助隊や支援物資を送ることにしています。
ただ現地では、その後もマグニチュード5.7の地震が起きているため支援活動は難航しているということです。
イトバヤット島は首都マニラがあるフィリピン北部のルソン島と台湾の中間にあるフィリピン最北端の島の一つで、2015年の国勢調査によりますと、人口は2800人余りということです。
地元の災害対策当局によりますと、一連の地震で、バタネス諸島の最北端にあり台湾との境界に近いイトバヤット島で倒壊した建物の下敷きになり、これまでに8人が死亡、60人がけがをしたという情報が入っているということです。
また複数の住宅や教会の壁が壊れるなどの被害が出ているということで、フィリピン政府は軍の輸送機で救助隊や支援物資を送ることにしています。
ただ現地では、その後もマグニチュード5.7の地震が起きているため支援活動は難航しているということです。
イトバヤット島は首都マニラがあるフィリピン北部のルソン島と台湾の中間にあるフィリピン最北端の島の一つで、2015年の国勢調査によりますと、人口は2800人余りということです。
ソース:NHK ニュース