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熱中症 室内で過ごす際の対策は?
2019-07-30 05:02:34

総務省消防庁のまとめでは、今月28日までの1週間に熱中症の疑いで搬送された5664人のうち、3分の1以上の1993人の発生場所が「住居」となっています。住居の庭なども含まれますが、多くの人が室内で熱中症になった可能性があります。それでは室内でどのように過ごしたらいいのか。室内で熱中症を防ぐポイントです。
水分補給と室温管理
最も重要なのは、のどが渇く前にこまめに水分を補給することです。
体温を上げないために風通しのよい素材の服で過ごし、室温が28度を超えないよう、我慢せずにエアコンを使用することが大切です。
室内で人知れず熱中症になり、命を落とす高齢者があとを絶ちません。家族や周辺の人が声をかけ、水分補給のほかエアコンや扇風機の使用などを促してください。
体温を上げないために風通しのよい素材の服で過ごし、室温が28度を超えないよう、我慢せずにエアコンを使用することが大切です。
室内で人知れず熱中症になり、命を落とす高齢者があとを絶ちません。家族や周辺の人が声をかけ、水分補給のほかエアコンや扇風機の使用などを促してください。
エアコンが無い場合は
エアコンが無い場合もあると思います。直射日光を防ぐため、すだれや遮光カーテン、植物による「緑のカーテン」を活用する、窓を開けて風通しをよくする、家の周りに打ち水をすることなどが効果的だとされています。
氷や保冷剤、冷たいペットボトルなどをタオルで巻いて、首や脇などを冷やすことも効果的です。
氷や保冷剤、冷たいペットボトルなどをタオルで巻いて、首や脇などを冷やすことも効果的です。
熱帯夜の過ごし方

夜間の気温が25度を下回らない熱帯夜になっている時などは、知らず知らずのうちに熱中症になるおそれもあります。
目が覚めた時にいつでも水分が補給できるよう、枕元に水を用意しておくことが大切です。
夜間も我慢せずにエアコンを使うことが効果的ですが、「エアコンを使うと体調が悪くなる」という方もいると思います。
エアコンの温度をあまり下げなくても、扇風機と併用することで体に熱がこもるのを防げるほか、扇風機の前に凍らせたペットボトルを置いて風が当たるようにしても冷却効果があります。
氷枕を使って首筋を冷やすことも効果的です。
目が覚めた時にいつでも水分が補給できるよう、枕元に水を用意しておくことが大切です。
夜間も我慢せずにエアコンを使うことが効果的ですが、「エアコンを使うと体調が悪くなる」という方もいると思います。
エアコンの温度をあまり下げなくても、扇風機と併用することで体に熱がこもるのを防げるほか、扇風機の前に凍らせたペットボトルを置いて風が当たるようにしても冷却効果があります。
氷枕を使って首筋を冷やすことも効果的です。
ソース:NHK ニュース