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韓国議員団が日本に出発 輸出管理優遇措置などで働きかけへ
2019-07-31 01:57:59

日韓関係が悪化する中、韓国の超党派の議員団が、31日午前、日本に向けて出発しました。一行は、与野党の幹部と会談し、日本政府が手続きを進めている、輸出管理の優遇措置の対象国から韓国を除外する措置に踏み切らないよう直接、働きかけたい考えです。
日本を訪れるのは韓日議員連盟のカン・チャンイル(姜昌一)会長ら超党派の議員団9人で、このうち7人が31日午前、同じ便で日本に向けて出発しました。
一行は、日韓議員連盟の会長を務める自民党の額賀元財務大臣のほか、自民党の二階幹事長や公明党の山口代表などと会談する予定だということで、日本政府が韓国への輸出管理を厳しくした措置や、太平洋戦争中の「徴用」をめぐる問題などをめぐって意見を交わすことにしています。
出発に先立って、団長を務めるソ・チョンウォン(徐清源)前韓日議連会長は、記者団に対し「日韓関係は1965年の国交正常化以降、難しいときが多かった。そのつど国会の指導者たちが立ち上がって両国の協力を導き出すために懸け橋の役割を果たしてきた」と述べました。
そして、日本政府が手続きを進めている輸出管理の優遇措置の対象国から韓国を除外する措置に踏み切らないよう直接、働きかけたい考えを示しました。
一方、日本側は「輸出管理の厳格化はあくまで国内の運用の見直しであり、『徴用』をめぐる問題の対抗措置ではない」と説明するとともに、「徴用」をめぐる問題で適切な対応を求める考えです。
一行は、日韓議員連盟の会長を務める自民党の額賀元財務大臣のほか、自民党の二階幹事長や公明党の山口代表などと会談する予定だということで、日本政府が韓国への輸出管理を厳しくした措置や、太平洋戦争中の「徴用」をめぐる問題などをめぐって意見を交わすことにしています。
出発に先立って、団長を務めるソ・チョンウォン(徐清源)前韓日議連会長は、記者団に対し「日韓関係は1965年の国交正常化以降、難しいときが多かった。そのつど国会の指導者たちが立ち上がって両国の協力を導き出すために懸け橋の役割を果たしてきた」と述べました。
そして、日本政府が手続きを進めている輸出管理の優遇措置の対象国から韓国を除外する措置に踏み切らないよう直接、働きかけたい考えを示しました。
一方、日本側は「輸出管理の厳格化はあくまで国内の運用の見直しであり、『徴用』をめぐる問題の対抗措置ではない」と説明するとともに、「徴用」をめぐる問題で適切な対応を求める考えです。
ソース:NHK ニュース