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モバイルバッテリー 突然の発火に注意を 消費者庁
2019-07-31 05:59:49

旅行などで外出が増えるこの時期、スマートフォンやゲームなどに使うモバイルバッテリーを持ち歩く人も多いとみられますが、消費者庁は、モバイルバッテリーが突然、発火するなどの事故に注意するよう呼びかけています。
消費者庁によりますと、携帯型の充電池、モバイルバッテリーが突然、発火したり異常に発熱したりするなどの事故は、先月までの5年間に157件で、年々増えていて、このうち、やけどなどのけが人が出たケースも18件報告されています。
中には、新幹線の車内でカバンに入れていたモバイルバッテリーが突然破裂し、両足にやけどを負った人もいたということです。
消費者庁は、この時期、帰省や旅行などで外出する人が増え、モバイルバッテリーを持ち歩く機会も増えるとみられることから、モバイルバッテリーを使う際には、膨らんだり発熱したりするなどの異常がないかよく点検し、リコールの対象となっている製品を使っていないか確認するよう呼びかけています。
消費者庁消費者安全課の鮎澤良史課長は、「モバイルバッテリーに使われているリチウムイオン電池は『衝撃』『圧力』『熱』などが発火の原因となる。強い衝撃を与えないよう丁寧に扱い、炎天下の車の中に置き忘れたりしないよう注意してほしい」と話しています。
中には、新幹線の車内でカバンに入れていたモバイルバッテリーが突然破裂し、両足にやけどを負った人もいたということです。
消費者庁は、この時期、帰省や旅行などで外出する人が増え、モバイルバッテリーを持ち歩く機会も増えるとみられることから、モバイルバッテリーを使う際には、膨らんだり発熱したりするなどの異常がないかよく点検し、リコールの対象となっている製品を使っていないか確認するよう呼びかけています。
消費者庁消費者安全課の鮎澤良史課長は、「モバイルバッテリーに使われているリチウムイオン電池は『衝撃』『圧力』『熱』などが発火の原因となる。強い衝撃を与えないよう丁寧に扱い、炎天下の車の中に置き忘れたりしないよう注意してほしい」と話しています。
ソース:NHK ニュース