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長崎 軍艦島でアスベスト検出か 観光客の立ち入り禁止
2019-08-01 00:19:23

長崎市の沖合にある軍艦島で、見学用の広場からアスベストとみられる物質が検出され、長崎市は、観光客の立ち入りを禁止しました。
アスベストとみられる物質が見つかったのは、世界文化遺産に登録されている「明治日本の産業革命遺産」の構成資産の1つ、端島炭鉱がある長崎市の軍艦島に設けられた見学用の3か所の広場です。
長崎市が7月、検査機関に依頼して調査を行ったところ、3か所の広場からアスベストとみられる繊維物質が検出されたということです。
これを受けて長崎市は、安全を考慮し、7月31日から軍艦島への観光客の立ち入りを禁止しました。長崎市は、ほぼ毎年、調査を行ってますが、これまでにアスベストが検出されたことはなく、天候以外の理由で軍艦島への立ち入りが禁止されるのは初めてだということです。
市は、施設の劣化が原因となった可能性があるとみて、近く出る詳細な調査結果で、検出された物質がアスベストと確定すれば、原因の究明や対策を進めたいとしています。
長崎市観光政策課は、「軍艦島は長崎市の観光資源として情報と価値を発信する場所となっており、再び立ち入りできよう全力を尽くしたい」としています。
長崎市が7月、検査機関に依頼して調査を行ったところ、3か所の広場からアスベストとみられる繊維物質が検出されたということです。
これを受けて長崎市は、安全を考慮し、7月31日から軍艦島への観光客の立ち入りを禁止しました。長崎市は、ほぼ毎年、調査を行ってますが、これまでにアスベストが検出されたことはなく、天候以外の理由で軍艦島への立ち入りが禁止されるのは初めてだということです。
市は、施設の劣化が原因となった可能性があるとみて、近く出る詳細な調査結果で、検出された物質がアスベストと確定すれば、原因の究明や対策を進めたいとしています。
長崎市観光政策課は、「軍艦島は長崎市の観光資源として情報と価値を発信する場所となっており、再び立ち入りできよう全力を尽くしたい」としています。
ソース:NHK ニュース