コンゴのエボラ熱ねつ、大都市だいとしで２人目にんめの死者ししゃ　感染拡大かんせんかくだい

アフリカのコンゴ国こくのエボラ出血熱しゅっけつねつの流行りゅうこうで国境こっきょうなき医師団いしだんは７月がつ３１日にち、２人目にんめの犠牲者ぎせいしゃが出でたと報告ほうこくしました。

ゴマ市しの人口じんこうは１００万人以上まんにんいじょうです。ＷＨＯは同市どうしでのエボラ出血熱しゅっけつねつの感染確認かんせんかくにんで患者拡大かんじゃかくだいへの懸念けねんを強つよめていました。

ＷＨＯによると、４６歳さいの男性だんせいで、ゴマ北部ほくぶのイトゥリ州しゅうの鉱山こうざんで働はたらいていたということです。

治療ちりょうセンターに搬送はんそうされた時ときの症状しょうじょうは既すでに重おもく、死去前しきょまえに事情じじょうも聴きけなかったということです。この男性だんせいの感染場所かんせんばしょや接触せっしょくした人間にんげんを特定とくていするため、移動経路いどうけいろなどを調しらべています。

ゴマ市しでは医療従事者いりょうじゅうじしゃ５０００人以上にんいじょうにエボラ出血熱しゅっけつねつのワクチンを接種せっしゅしました。

ソース：NHK ニュース