Show Furigana
フランス人発明家 “空飛ぶ装置”でドーバー海峡横断に成功
2019-08-06 13:40:06

フランス人の発明家、フランキー・ザパタさん(40)は4日、「フライボード・エア」と名付けて発明した空を飛ぶ装置で、フランスとイギリスを隔てるドーバー海峡の横断に挑戦しました。
海沿いに設定された台では、多くの観客が見守るなか、黒いヘルメットとスーツに身を包み装置を着けたザパタさんがゆっくりと浮き上がり、その後、前傾姿勢になってイギリスに向かって飛んでいきました。
地元メディアなどによりますと、動力は5つの小型ジェットエンジンで、ザパタさんは燃料を背負って飛び、一度、海の上でボートにおりて燃料を補給したうえで、およそ35キロのドーバー海峡を22分で横断したということです。
横断後、記者会見を開いたザパタさんは「夢がかないました。非常に感激です」と述べたうえで、支えてくれた家族に感謝したということです。
ソース:NHK ニュース