世界せかいで活躍かつやくしたバレエのダンサーの吉田よしだ都みやこさんが最後さいごの公演こうえん

吉田よしだ都みやこさんは、日本人にっぽんじんの女性じょせいで初はじめてイギリスのロイヤルバレエ団だんのトップのダンサー「プリンシパル」になって、２２年ねん続つづけました。世界せかいで活躍かつやくした吉田よしださんは、今年ことしの１月がつにバレエのダンサーをやめることを発表はっぴょうしました。

８日ようかの夜よる、東京とうきょうで最後さいごの公演こうえんがありました。吉田よしださんは２０１０年ねんにロイヤルバレエ団だんをやめたときにロンドンで踊おどった「シンデレラ」を踊おどりました。会場かいじょうには、吉田よしださんの最後さいごの踊おどりを見みるためにたくさんの人ひとが集あつまりました。最後さいごの拍手はくしゅは１５分ふん以上いじょう続つづきました。中学生ちゅうがくせいの女おんなの子こは「吉田よしださんのようになりたいと思おもって、バレエの練習れんしゅうを頑張がんばってきました。本当ほんとうに感動かんどうしました」と泣ないて話はなしていました。

吉田よしださんは５３歳さいで、来年らいねん９月がつから東京とうきょうにある新しん国立こくりつ劇場げきじょうで、日本にっぽんのバレエのレベルをもっと高たかくするために仕事しごとをします。

ソース：NHK ニュース