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トルコ・ギリシャ沖地震 死者41人に 救助活動続く
2020-10-31 20:50:05

トルコとギリシャの間のエーゲ海で発生した地震と津波では、両国政府の発表でこれまでに合わせて41人の死亡が確認されました。いまも倒壊した建物の下に取り残されている人たちがいて、救助活動が続けられています。

日本時間の10月30日夜、トルコとギリシャの間のエーゲ海を震源とするマグニチュード7.0の大きな地震が起き、津波も発生しました。
トルコとギリシャの当局によりますと、これまでにトルコでは39人が死亡、885人がけがをし、ギリシャでは2人が死亡、19人がけがをしたことが確認されたということです。
このうち、トルコ西部のイズミル県では建物17棟が倒壊し、このうち9か所の現場でがれきの下に取り残された人たちがいるということです。
このため現在も捜索と救助活動が続いていて、現地メディアはおよそ180人の行方が分からなくなっていると報じています。
トルコの日本大使館によりますと、これまでのところこの地震による日本人の被害の情報は入っていないということです。
トルコとギリシャの当局によりますと、これまでにトルコでは39人が死亡、885人がけがをし、ギリシャでは2人が死亡、19人がけがをしたことが確認されたということです。
このうち、トルコ西部のイズミル県では建物17棟が倒壊し、このうち9か所の現場でがれきの下に取り残された人たちがいるということです。
このため現在も捜索と救助活動が続いていて、現地メディアはおよそ180人の行方が分からなくなっていると報じています。
トルコの日本大使館によりますと、これまでのところこの地震による日本人の被害の情報は入っていないということです。
がれきに埋まった女性 救助の映像も
現地からの映像では、救助隊ががれきに埋まった女性に声をかけて手を握り、救助する様子が確認できます。
USGS=アメリカの地質調査所によりますと、震源地の海域ではこれまでに余震とみられるマグニチュード4以上の地震が少なくとも6回起きているということです。
トルコ政府は、今後もしばらくは倒壊のおそれがある建物には戻らないよう、住民に注意を呼びかけています。
USGS=アメリカの地質調査所によりますと、震源地の海域ではこれまでに余震とみられるマグニチュード4以上の地震が少なくとも6回起きているということです。
トルコ政府は、今後もしばらくは倒壊のおそれがある建物には戻らないよう、住民に注意を呼びかけています。
ソース:NHK ニュース