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9年遅れでベルリンに新空港「タイミング最悪」
2020-11-02 11:02:08

ベルリン・ブランデンブルク国際空港は31日、テーゲル空港に代わる新たな空の玄関口として営業を始めました。
ブランデンブルク空港は2006年に建設が始まり、当初は2011年の開港が予定されていました。しかし、防火設備の不備などで開港は再三延期されて結局9年遅れとなり、建設費用も予算の2倍以上の7300億円以上となったため、開港のセレモニーも開かれませんでした。飛行機の利用は世界的に落ち込んでいて、ヨーロッパの200の空港が今後数カ月で破産の恐れがあると指摘されています。
地元メディアからは「最悪のタイミングだ」との声も上がっています。
ソース:NHK ニュース