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マスク着用拒否はタクシー乗車断ります 事業者の申請を国認可
2020-11-04 02:58:51

国土交通省は、都内のタクシー事業者が申請していた新型コロナウイルスの感染防止対策を認可しました。
利用者にマスクの着用を求めても理由なく拒否された場合に運転手が乗車を断ることができるとするもので、今後、業界に広がる可能性があります。
利用者にマスクの着用を求めても理由なく拒否された場合に運転手が乗車を断ることができるとするもので、今後、業界に広がる可能性があります。

東京都内の大手タクシー会社や個人タクシーなど10の事業者は、運転手が利用者にマスクの着用を求めても病気など正当な理由なく拒否された場合に乗車を断ることができるよう「運送約款」と呼ばれる事業者ごとに定めるルールの変更を国土交通省に申請していました。
国土交通省は、事業者のルールが、マスクを着けていない人を一律に断るものではなく、運転手がマスクの着用を利用者にお願いすることを基本としていて、運転手だけでなく次に乗車する利用者の感染防止対策になるとして、これら10の事業者の申請を認可しました。
背景には、酒に酔ってマスクをつけずに大声で話す利用者がいて運転手が不安を抱えているという相談が寄せられていたことなどがあります。
タクシーの乗車を断る理由にマスクの着用を求める事業者のルールを認可したのは初めてです。
今後、タクシー業界やほかの公共交通機関の新型コロナウイルスの感染防止対策として広がる可能性があります。
国土交通省は、事業者のルールが、マスクを着けていない人を一律に断るものではなく、運転手がマスクの着用を利用者にお願いすることを基本としていて、運転手だけでなく次に乗車する利用者の感染防止対策になるとして、これら10の事業者の申請を認可しました。
背景には、酒に酔ってマスクをつけずに大声で話す利用者がいて運転手が不安を抱えているという相談が寄せられていたことなどがあります。
タクシーの乗車を断る理由にマスクの着用を求める事業者のルールを認可したのは初めてです。
今後、タクシー業界やほかの公共交通機関の新型コロナウイルスの感染防止対策として広がる可能性があります。
ソース:NHK ニュース