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高級店からスーパーまで、全米で窓に板張り 選挙時の暴力懸念
2020-11-05 07:00:03

宝飾品大手のティファニー、高級百貨店サックス・フィフス・アベニュー、ドラッグストアのCVS、ディスカウントストア大手ターゲット、百貨店最大手メーシーズなどのチェーンはいずれも、一部の店舗で窓を板張りにしています。
米国では今年、ミネソタ州の黒人男性が死亡した事件をきっかけに広がった抗議デモで、各地の店舗などが襲われました。
小売業界団体によると、安全対策を互いに共有したり、リスクの見通しについて警察に相談したりしている業者も多いです。臨時の警備員を雇い、照明を追加し、カートが略奪に使われないよう縛り付けるなどの対応もみられます。
ニューヨークのタイムズスクエアやロサンゼルスのロデオドライブなど、有名商店街は特に警戒を強めています。ロデオドライブは4日夜まで通行止めとなっています。
ソース:NHK ニュース