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激戦州の状況は (日本時間 7日午後5時現在)
2020-11-07 10:48:32

日本時間の7日午後5時現在、激戦州の東部ペンシルベニアや西部アリゾナなどでは開票作業が続いています。
ペンシルベニア州 0.5ポイント差以内なら再集計
ペンシルベニア州では日本時間の6日午後11時ごろ、バイデン氏の得票数がトランプ氏を逆転しましたがその差は、日本時間の7日午後5時現在、0.4ポイントと非常にきっ抗しています。
ペンシルベニア州では差が0.5ポイント以内の場合、自動的に再集計が行われることになっています。
その場合、州は投票日から2度目の木曜日である今月12日までに再集計の実施を命じなければならないと定められていて、結果が分かるまでさらに時間がかかる可能性もあります。
ペンシルベニア州の選挙管理委員会によりますと日本時間の7日正午の段階で、まだ開票できていない郵便投票による票はおよそ9万票に上っています。
ペンシルベニア州では、3日までの消印がある郵便投票を6日まで受け付けていましたが、連邦最高裁判所は投票終了後に届いた票を分けて保管するよう命じています。
ペンシルベニア州では差が0.5ポイント以内の場合、自動的に再集計が行われることになっています。
その場合、州は投票日から2度目の木曜日である今月12日までに再集計の実施を命じなければならないと定められていて、結果が分かるまでさらに時間がかかる可能性もあります。
ペンシルベニア州の選挙管理委員会によりますと日本時間の7日正午の段階で、まだ開票できていない郵便投票による票はおよそ9万票に上っています。
ペンシルベニア州では、3日までの消印がある郵便投票を6日まで受け付けていましたが、連邦最高裁判所は投票終了後に届いた票を分けて保管するよう命じています。
ジョージア州 0.1ポイント差 “再集計が行われるだろう”

ジョージア州では日本時間の6日午後6時半ごろ、バイデン氏の得票数がトランプ氏を逆転しましたが、その差は日本時間の7日午後5時現在、0.1ポイントと非常にきっ抗しています。
ジョージア州では、得票率の差が0.5ポイント以内の場合、結果が確定したあとに候補者が再集計を要請することができます。ジョージア州の州務長官が6日「得票数の差がわずかなため再集計が行われるだろう」と述べたほか、すでにトランプ陣営が声明で再集計を求める意向を示しています。
ジョージア州では、得票率の差が0.5ポイント以内の場合、結果が確定したあとに候補者が再集計を要請することができます。ジョージア州の州務長官が6日「得票数の差がわずかなため再集計が行われるだろう」と述べたほか、すでにトランプ陣営が声明で再集計を求める意向を示しています。
アリゾナ州 0.9ポイント差 残り17万票以上
アリゾナ州では、日本時間の7日午後5時現在、0.9ポイント差ときっ抗しています。
アリゾナ州の担当者は17万票以上が残っているとしています。
アリゾナ州では得票率の差が0.1ポイント以内の場合、自動的に票を再集計することが定められています。その一方で、候補者による再集計の要請は認められていません。
アリゾナ州の担当者は17万票以上が残っているとしています。
アリゾナ州では得票率の差が0.1ポイント以内の場合、自動的に票を再集計することが定められています。その一方で、候補者による再集計の要請は認められていません。
ノースカロライナ州 1.4ポイント差 “12日まで受け付け”
ノースカロライナ州は、きょう午後5時現在、1.4ポイント差ときっ抗しています。
ノースカロライナ州では、3日の消印がある郵便投票を12日まで受け付けるため、結果は13日まで確定しないとしています。
ノースカロライナ州は、得票数の差が1万票を下回った場合、候補者は再集計を求めることができます。その場合は候補者は今月17日までに再集計を求める書面を州に提出する必要があります。
日本時間の7日19時現在の得票数の差は7万票余りです。
ノースカロライナ州では、3日の消印がある郵便投票を12日まで受け付けるため、結果は13日まで確定しないとしています。
ノースカロライナ州は、得票数の差が1万票を下回った場合、候補者は再集計を求めることができます。その場合は候補者は今月17日までに再集計を求める書面を州に提出する必要があります。
日本時間の7日19時現在の得票数の差は7万票余りです。
ネバダ州 1.8ポイント差 “10日まで受け付け”
ネバダ州は、きょう午後5時現在、1.8ポイント差ときっ抗しています。
人口が最も集中している地区で多くの票が残っていて、ネバダ州の担当者は開票作業が日曜までかかるという見通しを示しました。
またネバダ州では、3日消印の郵便投票を10日まで受け付けていて、12日中には集計を終えることになっているということです。
ネバダ州では、得票率の差に関わらず負けた候補者が再集計を要求することができます。再集計の費用は候補者がいったん負担し結果によって返金される可能性があります。
人口が最も集中している地区で多くの票が残っていて、ネバダ州の担当者は開票作業が日曜までかかるという見通しを示しました。
またネバダ州では、3日消印の郵便投票を10日まで受け付けていて、12日中には集計を終えることになっているということです。
ネバダ州では、得票率の差に関わらず負けた候補者が再集計を要求することができます。再集計の費用は候補者がいったん負担し結果によって返金される可能性があります。
ソース:NHK ニュース