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総額6000万円「悪いことした」自首 給付金を詐取か
2020-11-08 07:00:03

不動産会社役員の安東冬馬容疑者ら4人は7月、アルバイトの30代の男性に個人事業主を装わせて売り上げが減ったように書類を偽造して申請し、国の持続化給付金100万円をだまし取った疑いが持たれています。
警察によりますと、安東容疑者らは嘘の申請をするために、男性に銀行口座や身分証明書の情報を送るよう指示していました。男性が7月に「悪いことをしてしまった」と警察に自首したことで事件が発覚しました。
取り調べに対し、安東容疑者ら3人は容疑を否認していて、1人は認めています。
4人は通信アプリのやり取りなどから他にも同じ手口で少なくとも60件、合計6000万円をだまし取っていたとみられ、警察が余罪を調べています。
ソース:NHK ニュース