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自宅で危険ドラッグ密造、販売した疑い 親子を逮捕、客も立件の方針 警視庁
2020-11-09 11:02:07

密造した危険ドラッグを販売したとして、警視庁組織犯罪対策5課は5日、埼玉県狭山市柏原、行政書士、森政敏(33)と同居の母親、洋美(58)の両容疑者を医薬品医療機器法違反(業としての販売)容疑で逮捕したと発表しました。同課は、両容疑者が2015年以降、中国から原料を輸入して自宅で配合した危険ドラッグをインターネット上で販売し、約2億3100万円を稼いだとみて調べます。
逮捕容疑は6月13日、液体の危険ドラッグ約3ミリリットルを東京都内の男性に1万6000円で販売したとしています。両容疑者はネット上で「全て植物の肥料」「腐葉土」とうたって販売しており、「売ったのは植物の肥料」などと容疑を否認しています。
同課は、危険ドラッグを所持したとして客9人も同法違反の疑いで立件する方針で、このうち千葉県市川市の医師(50)らを逮捕したことも明らかにしました。
ソース:NHK ニュース