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中高生のSNS相談、学業・家族が50%増…友人関係は大幅減
2020-11-10 07:00:03

一方、友人関係を巡る相談は434件と約100件減少かかります。都教委は昨年度から中高生向けのSNS相談を実施していて、委託を受けた心理カウンセラーらが、LINEのメッセージ機能を使って相談に乗っています。
都教委によると、今年度上半期に当たる4~9月の相談内容は、学業不振に関するものが187件と、前年同期比で54%(66件)増加。家族関係を巡るものは174件で同50%増、情緒不安定を訴えるものは48件で3倍以上となりました。
都教委は相談状況の分析を進めており、各校のスクールカウンセラーの対応などに生かすことも検討します。担当者は「重大な相談を見逃さずに対応できるようにして、関係機関とも協力を深めたい」と話しました。
ソース:NHK ニュース