Show Furigana
卓球 女子W杯 伊藤美誠はストレート勝ちで3位
2020-11-10 13:24:16

中国で開かれている卓球の国際大会、女子のワールドカップは3位決定戦が行われ、東京オリンピックの代表に内定している伊藤美誠選手はドイツの選手にストレート勝ちしました。
新型コロナウイルスの影響で8か月ぶりの再開となった卓球の国際大会、女子のワールドカップは8日から中国で開かれました。
この大会は来年の東京オリンピックのシード争いに関わる世界ランキングの獲得ポイントが高く、各大陸のトップ選手など21人が出場しました。
世界ランキング2位の伊藤選手は10日行われた準決勝で中国の選手に敗れて3位決定戦にまわり、世界25位でドイツのイン・ハン選手と対戦しました。
伊藤選手は第1ゲーム、ボールの下を切り込むように打って徹底的に相手のボールを拾う「カットマン」と呼ばれるプレースタイルの相手に対して、体の近くや卓球台のすみなど返しづらい場所に打つ正確なショットでポイントを重ね、11対2の大差で奪いました。
第2ゲーム以降は得意のスマッシュで圧倒した伊藤選手は1ゲームも落とさず、ゲームカウント4対0のストレートで勝って3位に入りました。
伊藤選手はこのあと中国国内を転戦し、今月19日から行われる世界ランキングの上位選手のみで争うファイナルにも出場する予定です。
この大会は来年の東京オリンピックのシード争いに関わる世界ランキングの獲得ポイントが高く、各大陸のトップ選手など21人が出場しました。
世界ランキング2位の伊藤選手は10日行われた準決勝で中国の選手に敗れて3位決定戦にまわり、世界25位でドイツのイン・ハン選手と対戦しました。
伊藤選手は第1ゲーム、ボールの下を切り込むように打って徹底的に相手のボールを拾う「カットマン」と呼ばれるプレースタイルの相手に対して、体の近くや卓球台のすみなど返しづらい場所に打つ正確なショットでポイントを重ね、11対2の大差で奪いました。
第2ゲーム以降は得意のスマッシュで圧倒した伊藤選手は1ゲームも落とさず、ゲームカウント4対0のストレートで勝って3位に入りました。
伊藤選手はこのあと中国国内を転戦し、今月19日から行われる世界ランキングの上位選手のみで争うファイナルにも出場する予定です。
伊藤「やっと自分らしく戦えた」
伊藤美誠選手は、「なかなか自分らしいプレーができない試合もあったが、やっと自分らしく戦えた。最終的には楽しく試合ができた」とストレート勝ちした3位決定戦を振り返りました。
また、同じ20歳で世界3位の中国、孫穎莎選手に敗れた準決勝について、「孫選手が私が思っていたのと少し違ったプレーをしてきて、1ゲーム目の対応が遅れてしまった。1ゲーム目を取っていたら違っていたかなと思う。ただ、孫選手と試合をしたことで自分のいいところと悪いところがわかった。ファイナルに向けて1週間ほど時間があるので、しっかり練習して修正していきたい」と話していました。
また、同じ20歳で世界3位の中国、孫穎莎選手に敗れた準決勝について、「孫選手が私が思っていたのと少し違ったプレーをしてきて、1ゲーム目の対応が遅れてしまった。1ゲーム目を取っていたら違っていたかなと思う。ただ、孫選手と試合をしたことで自分のいいところと悪いところがわかった。ファイナルに向けて1週間ほど時間があるので、しっかり練習して修正していきたい」と話していました。
ソース:NHK ニュース