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慶応大学 外部から不正アクセス 個人情報約3万件流出か
2020-11-11 07:17:53

慶応大学は、外部から不正アクセスがあり、神奈川県藤沢市にあるキャンパスのサーバーから学生の氏名や顔写真などおよそ3万件の個人情報が流出した可能性があると明らかにしました。
大学によりますと、ことし8月下旬から9月にかけて情報ネットワークなどのシステムに外部から不正アクセスがあり、「湘南藤沢キャンパス」のサーバーから個人情報が流出した可能性があるということです。
個人情報には学生の氏名や顔写真、メールアドレスなどのほか、教職員の氏名や住所が含まれおよそ3万件に上るということです。
これまでの調査で何らかの方法で盗み取られた教職員のIDとパスワードを使って不正にアクセスされたことが分かっています。
現時点では、個人情報が悪用されるなどの2次被害は確認されていませんがシステムを止めた影響で、一部の学部で秋学期の授業開始が1週間遅れたということです。
大学では今月、対策チームを立ち上げてセキュリティの強化などを進めていて、警察などにも被害を報告したということです。
慶応大学は、個人情報が流出した可能性があることについて「関係者に深くおわびし再発防止に努めます」としています。
個人情報には学生の氏名や顔写真、メールアドレスなどのほか、教職員の氏名や住所が含まれおよそ3万件に上るということです。
これまでの調査で何らかの方法で盗み取られた教職員のIDとパスワードを使って不正にアクセスされたことが分かっています。
現時点では、個人情報が悪用されるなどの2次被害は確認されていませんがシステムを止めた影響で、一部の学部で秋学期の授業開始が1週間遅れたということです。
大学では今月、対策チームを立ち上げてセキュリティの強化などを進めていて、警察などにも被害を報告したということです。
慶応大学は、個人情報が流出した可能性があることについて「関係者に深くおわびし再発防止に努めます」としています。
ソース:NHK ニュース