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コロナ 退院たいいん半数はんすうちか後遺症こういしょうとみられる症状しょうじょう 和歌山わかやまけん調査ちょうさ

2020-11-13 07:57:19

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和歌山わかやまけん新型しんがたコロナウイルスに感染かんせんして入院にゅういんしたひと退院たいいん健康けんこう状態じょうたいについて調査ちょうさしたところ、半数はんすうちかひと後遺症こういしょうとみられる症状しょうじょうある回答かいとうしました。
この健康けんこう調査ちょうさ和歌山わかやまけんが9つき中旬ちゅうじゅんまでに新型しんがたコロナに感染かんせんして入院にゅういんしたひとで、退院たいいん2週間しゅうかん以上いじょうたったひと対象たいしょうったもので、163にんから回答かいとうました。

それによりますと、退院たいいんしてからも後遺症こういしょうとみられる症状しょうじょうあるこたえたのは、全体ぜんたいの46%にあたる75にんでした。

具体ぐたいてき症状しょうじょうについて複数ふくすう回答かいとういたところ、
嗅覚きゅうかく障害しょうがいが30にんもっとおおく、
けん怠けんたいかんが26にん
味覚みかく障害しょうがい呼吸こきゅう困難こんなんそれぞれ20にん
脱毛だつもうが12にんなどとなっています。

重症じゅうしょうになったり肺炎はいえんにかかったりしたひとは、軽症けいしょう症状しょうじょうだったひとくらべて、呼吸こきゅう困難こんなんけん怠けんたいかんうったえる割合わりあいとくたかかったということです。
和歌山わかやまけん福祉ふくし保健ほけん※ジリ孝子こうしわざは、想像そうぞう以上いじょうにさまざまな症状しょうじょうがあり、退院たいいん支援しえんつづける必要ひつようあるとしています。そのうえで「感染かんせんふたたきゅう拡大かくだいしているので、後遺症こういしょうくるしまないために、予防よぼうちかられることが重要じゅうようだ」とはなしていました。

※ジリはしりきゅうが「まる
ソース:NHK ニュース