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和歌山 鉄パイプ落下死亡事故 建設会社社長ら2人を書類送検
2020-11-16 03:25:33

去年11月、和歌山市のビルの工事現場から解体中の足場に使っていた鉄パイプが落下し、近くを歩いていた男性が死亡した事故で、警察は、現場で作業を行っていた建設会社の社長ら2人を16日、業務上過失致死の疑いで書類送検しました。

書類送検されたのは、和歌山市の建設会社「ヒロケン」の38歳の社長と、工事の元請け業者で現場責任者を務めていた和歌山市の「SIGN TAKASE」の43歳の代表です。
去年11月、和歌山市のビルの工事現場で、12階の屋上付近に設置された足場の解体作業中に、重さが5キロほどの鉄パイプが落下し、近くを歩いていた大阪 中央区の銀行員、板垣智之さん(26)が亡くなりました。
捜査関係者によりますと、現場で作業をしていたヒロケンの社長が、安全を確認しないまま鉄パイプを固定する金具を外したため、落下したことが分かったということです。
また、現場責任者は、現場では事故の4日前にも誤って鉄パイプが落下していたのに、防止対策を徹底していなかったということです。
このため警察は2人を16日、業務上過失致死の疑いで書類送検しました。
去年11月、和歌山市のビルの工事現場で、12階の屋上付近に設置された足場の解体作業中に、重さが5キロほどの鉄パイプが落下し、近くを歩いていた大阪 中央区の銀行員、板垣智之さん(26)が亡くなりました。
捜査関係者によりますと、現場で作業をしていたヒロケンの社長が、安全を確認しないまま鉄パイプを固定する金具を外したため、落下したことが分かったということです。
また、現場責任者は、現場では事故の4日前にも誤って鉄パイプが落下していたのに、防止対策を徹底していなかったということです。
このため警察は2人を16日、業務上過失致死の疑いで書類送検しました。
ソース:NHK ニュース