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加藤かとう官房かんぼう長官ちょうかん“カプコン”の問題もんだいけ「情報じょうほう管理かんり徹底てっていを」

2020-11-17 03:22:46

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ゲームソフト大手おおて「カプコン」がサイバー攻撃こうげきけた問題もんだいで、加藤かとう官房かんぼう長官ちょうかんは、政府せいふ関係かんけい機関きかんしめしている注意ちゅうい喚起かんきなどまえて情報じょうほう管理かんり徹底てっていしてほしいとかく企業きぎょうびかけました。

ゲームソフト大手おおて「カプコン」はサイバー攻撃こうげきけ、顧客こきゃく取引とりひきさきなど個人こじん情報じょうほうが、最大さいだいおよそ35まんけん流出りゅうしゅつした可能かのうせいがあるとあきらかにしています。

これについて加藤かとう官房かんぼう長官ちょうかん閣議かくぎのあとの記者きしゃ会見かいけんで「今回こんかい使つかわれたウイルスのランサムウェアは、パソコンなど端末たんまつやサーバーじょうデータ暗号あんごうするなどして使用しようできない状況じょうきょうにし、復旧ふっきゅう引き換ひきかに、身代金みのしろきん支払しはらよう凶悪きょうあくメッセージ表示ひょうじするようなものになっており、企業きぎょうにとってもおおきな脅威きょういだ」と指摘してきしました。

そのうえで「政府せいふ関係かんけい機関きかんのウェブサイトに特設とくせつページ開設かいせつし、ランサムウェア攻撃こうげきふくサイバー攻撃こうげきに対にたいする注意ちゅうい喚起かんきや、ソフトウェアプログラム適切てきせつ更新こうしんなど対策たいさく紹介しょうかいしている。かく企業きぎょうには、こうした情報じょうほうまえつつ、情報じょうほう管理かんり徹底てっていしてほしい」とびかけました。
ソース:NHK ニュース