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サウジ カショギ氏の婚約者「犯行関わった者すべて 処罰を」
2018-10-26 22:12:56

サウジアラビアの当局者がトルコにある総領事館でジャーナリストを死亡させた事件で、ジャーナリストの婚約者が、事件後、初めて、地元テレビ局のインタビューに答え、「残忍な犯行に関わった者をすべて裁判にかけて処罰するよう求める」と訴えました。
この事件で死亡したサウジアラビア人ジャーナリスト、ジャマル・カショギ氏のトルコ人の婚約者、ハティジェ・ジェンギズさんが、26日、事件後、初めて、地元テレビ局のインタビューに応じました。
この中で、ジェンギズさんは、カショギ氏は総領事館に行くことに不安を感じていた一方、「トルコは安全な国なので、拘束や尋問など望ましくない事態が起きても、素早く解決されるだろうと彼は考えていた」と時折、涙ぐみながら証言しました。
そのうえで、ジェンギズさんは「残忍な犯行に関わった者は、最も高いレベルから末端のレベルまで、裁判にかけて処罰するよう求める」と訴えました。
また、ジェンギズさんは、アメリカのトランプ大統領からホワイトハウスに招かれたものの、政治的な思惑が絡んでいると考え、受けなかったことを明らかにしました。
事件の舞台となったトルコでは、エルドアン大統領が「残酷で計画的な殺人だ」として、サウジアラビアに対し、誰が犯行を指示したのか明らかにするよう迫るなど、徹底的な事実解明を求める声が高まっています。
この中で、ジェンギズさんは、カショギ氏は総領事館に行くことに不安を感じていた一方、「トルコは安全な国なので、拘束や尋問など望ましくない事態が起きても、素早く解決されるだろうと彼は考えていた」と時折、涙ぐみながら証言しました。
そのうえで、ジェンギズさんは「残忍な犯行に関わった者は、最も高いレベルから末端のレベルまで、裁判にかけて処罰するよう求める」と訴えました。
また、ジェンギズさんは、アメリカのトランプ大統領からホワイトハウスに招かれたものの、政治的な思惑が絡んでいると考え、受けなかったことを明らかにしました。
事件の舞台となったトルコでは、エルドアン大統領が「残酷で計画的な殺人だ」として、サウジアラビアに対し、誰が犯行を指示したのか明らかにするよう迫るなど、徹底的な事実解明を求める声が高まっています。
ソース:NHK ニュース