Show Furigana
大谷 あすオールスターゲームのホームラン競争に 初優勝目指す
2021-07-12 07:44:58

大リーグ、エンジェルスの大谷翔平選手が出場するオールスターゲームのホームラン競争が12日、日本時間の13日に行われ、大谷選手は第1シードから初優勝を目指します。
ホームラン競争は、オールスターゲームの前日に行われるイベントで、大リーグ屈指の強打者8人がトーナメント形式で制限時間内に何本ホームランを打てるかを競います。
日本選手で初めて出場する大谷選手は、前半戦で両リーグを通じ、トップの33本のホームランを打ち、第1シードとなっていて、1回戦ではナショナルズの若手スラッガー、ソト選手と対戦します。
ホームラン競争では、出場する選手が自由にピッチャーやキャッチャーを指名することができ、家族を指名する選手もいます。
大谷選手はピッチャー役にエンジェルスのブルペンキャッチャー、ジェイソン・ブラウンさん、キャッチャー役に通訳の水原一平さんをそれぞれ指名していて、息のあったプレーでホームラン量産につなげたいところです。
また、ことしの会場となっているコロラド州デンバーの球場は、標高が高いため打球が飛びやすく、今シーズン自己最長の143メートルのホームランを打っている大谷選手に特大の1打が出るかも注目されます。
ホームラン競争は日本時間の13日行われ、NHKは午前9時5分から総合テレビで中継し、NHKプラスでも同時配信します。
ホームラン競争とは
大リーグのホームラン競争は、1985年に始まったイベントでオールスターゲームの前日に行われ、過去の優勝者にはバリー・ボンズさんや、ケン・グリフィーさんなど、大リーグ屈指の強打者たちが名を連ねています。
昨シーズンは新型コロナウイルスの影響でオールスターゲームが開催されなかったため、ホームラン競争も2シーズンぶりの開催となります。
8人の選手が1対1のトーナメント方式で、持ち時間の間にどれだけ多くのホームランを打てるかを競いますが、例年、疲労などを考慮して辞退する選手も珍しくなく、ことしも大谷選手に次ぐホームラン28本を打っているブルージェイズのゲレーロJr.選手や、パドレスのタティースJr.選手などが辞退しています。
そのため、ことしはルールが変更され、これまで4分だった持ち時間が1回戦と準決勝は3分に、決勝は2分に短縮されたうえで、各選手には持ち時間終了後に30秒のボーナスタイムが与えられることになりました。
また、飛距離が144.7メートル以上のホームランを打てばボーナスタイムがさらに30秒増え、ボーナスタイムの間はカラフルな特別球が使用されます。
選手の疲労を考慮して、後攻の選手が先攻の選手の本数を上回った場合は、その時点で終了となり、選手は競技中に45秒の休憩を取ることもできます。
同じ本数で並んだ場合は、延長戦として60秒間のタイブレークが行われます。
優勝賞金は、おととしのホームラン競争から、それまでの8倍となり、日本円でおよそ1億1000万円となっています。
昨シーズンは新型コロナウイルスの影響でオールスターゲームが開催されなかったため、ホームラン競争も2シーズンぶりの開催となります。
8人の選手が1対1のトーナメント方式で、持ち時間の間にどれだけ多くのホームランを打てるかを競いますが、例年、疲労などを考慮して辞退する選手も珍しくなく、ことしも大谷選手に次ぐホームラン28本を打っているブルージェイズのゲレーロJr.選手や、パドレスのタティースJr.選手などが辞退しています。
そのため、ことしはルールが変更され、これまで4分だった持ち時間が1回戦と準決勝は3分に、決勝は2分に短縮されたうえで、各選手には持ち時間終了後に30秒のボーナスタイムが与えられることになりました。
また、飛距離が144.7メートル以上のホームランを打てばボーナスタイムがさらに30秒増え、ボーナスタイムの間はカラフルな特別球が使用されます。
選手の疲労を考慮して、後攻の選手が先攻の選手の本数を上回った場合は、その時点で終了となり、選手は競技中に45秒の休憩を取ることもできます。
同じ本数で並んだ場合は、延長戦として60秒間のタイブレークが行われます。
優勝賞金は、おととしのホームラン競争から、それまでの8倍となり、日本円でおよそ1億1000万円となっています。
ソース:NHK ニュース