小しょう３男児だんじ、ダンプにはねられ死亡しぼう 栗東りっとう、県道横断中けんどうおうだんちゅう

二十日午後零時五分にじゅうにちごごれいじごふんごろ、栗東市御園りっとうしみその県道栗東信楽線けんどうりっとうしがらきせんで、近ちかくに住すむ小学三年生しょうがくさんねんせいの山下諄君やましたしゅんくん（８つ）が道路どうろを横断中おうだんちゅう、野洲市西河原やすしにしがわらの運転手新屋敷友和うんてんしゅしんやしきともかずさん（４１）の十じゅうトンダンプカーにはねられました。山下君やましたくんは心肺停止状態しんぱいていしじょうたいで病院びょういんに搬送はんそうされ、死亡しぼうしました。

現場げんばは片側一車線かたがわいちしゃせんで見通みとおしが良よいなだらかな下くだり坂ざかが続つづく直線道路ちょくせんどうろで、横断歩道おうだんほどうから数すうメートル離はなれた場所ばしょです。草津署くさつしょは、左右さゆういずれかの道路脇どうろわきから山下君やましたくんが一人いちにんで横断おうだんしようとしたとみて、任意にんいで新屋敷しんやしきさんから事情じじょうを聴きいています。

現場げんばは下くだり坂ざかが続つづく直線道路ちょくせんどうろで、近ちかくの横断歩道おうだんほどうは標示ひょうじがかすれて消きえかかり、見みえにくい状態じょうたいでした。住民じゅうみんたちは異口同音いくどうおんに「坂さかを下くだる車くるまはスピードが出でやすく、危険きけんな道路どうろだ」と話はなしていました。

ソース：NHK ニュース