白紙はくしと思おもわれていた死海文書しかいもんじょの断片だんぺん、肉眼にくがんでは見みえない文章発見ぶんしょうはっけん

英えいマンチェスター大学だいがくが所蔵しょぞうする「死海文書しかいもんじょ」の断片だんぺんに、肉眼にくがんでは見みえない文章ぶんしょうが書かかれていることが明あきらかになりました。

これまで、同大所蔵どうだいしょぞうの死海文書しかいもんじょ５１点てんには何なにも書かかれていないとみられていました。しかし特殊とくしゅなカメラを利用りようした調査ちょうさの結果けっか、うち４点てんにヘブライ語ごやアラム語ごの判読可能はんどくかのうな文章ぶんしょうが含ふくまれていることが判明はんめいしました。

死海文書しかいもんじょはイエス・キリストの時代じだいにさかのぼる最古さいこのヘブライ語聖書写本ごせいしょしゃほんなどで構成こうせいされており、研究者けんきゅうしゃは長年ながねん、より深ふかい理解りかいを目指めざして調査ちょうさに取とり組くんできました。

ソース：NHK ニュース