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京アニがコメント「いかに尊い存在奪われたか考えない日ない」
2020-05-27 13:30:15

「京都アニメーション」のスタジオが放火され36人が死亡した事件で、容疑者が逮捕されたことを受けて27日夜、京都アニメーションの弁護士が会見を開き、「事件でいかに大きく尊い存在を奪われたのかを考えない日はありません」と会社側のコメントを発表しました。
会見を行ったのは京都アニメーションの代理人を務めている桶田大介弁護士です。
この中で、桶田弁護士は「制作を進める過程を通じて、被害にあったスタッフ1人1人がこれまで果たしてきた役割や貢献の大きさを実感させられる日々が続いています。事件でいかに大きく尊い存在を奪われたのかを考えない日はありません。被害にあった人たちの志を継ぐと誓った以上、作品の制作を通じて誓いを果たすために最善を尽くしていきます」と会社側のコメントを読み上げました。
現在は、「劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデン」と「Free!」という2つの新作映画の公開に向けて、制作や準備を進めているということです。また再建に向けて、先月、新たな社員を採用したことも明らかにしました。
一方、事件で全焼し、先月までに解体された第1スタジオの跡地の今後については、「現時点で定まった予定はない。近隣へのご迷惑を鑑み、関係者のご意見も伺いつつ検討をしていきたい」と述べました。
この中で、桶田弁護士は「制作を進める過程を通じて、被害にあったスタッフ1人1人がこれまで果たしてきた役割や貢献の大きさを実感させられる日々が続いています。事件でいかに大きく尊い存在を奪われたのかを考えない日はありません。被害にあった人たちの志を継ぐと誓った以上、作品の制作を通じて誓いを果たすために最善を尽くしていきます」と会社側のコメントを読み上げました。
現在は、「劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデン」と「Free!」という2つの新作映画の公開に向けて、制作や準備を進めているということです。また再建に向けて、先月、新たな社員を採用したことも明らかにしました。
一方、事件で全焼し、先月までに解体された第1スタジオの跡地の今後については、「現時点で定まった予定はない。近隣へのご迷惑を鑑み、関係者のご意見も伺いつつ検討をしていきたい」と述べました。
ソース:NHK ニュース