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トランプ大統領の投稿にツイッター社が警告表示 さらに反発か
2020-05-29 10:34:53

アメリカのツイッター社は、トランプ大統領の投稿に暴力をたたえる内容が含まれているとして、自動的に表示されない措置をとりました。ツイッター社は今週、トランプ大統領の投稿に「根拠がない」とする注釈をつけていて、大統領がさらに反発することが予想されます。
トランプ大統領は、中西部ミネソタ州で、白人の警察官に押さえつけられた黒人男性が死亡した問題で、住民による抗議デモが広がっていることについて、29日、ツイッターに投稿し、過激化した住民を「悪党」と呼んだうえで、「軍は知事とともにある。どんな困難があってもわれわれはコントロールする。略奪が始まれば、銃撃を始める」などと警告しました。
この投稿に対し、ツイッター社は日本時間の29日午後、「暴力をたたえる内容が含まれ、ツイッターの規則に反している」とする警告メッセージを表示し、投稿の内容が自動的には表示されない措置をとりました。
そのうえで、「この投稿は公共の利益にかなう可能性がある」として、「表示」のマークを押すと、見ることができるようになっています。
ツイッター社は26日に、トランプ大統領が秋の大統領選挙の投票方法を批判した投稿に対し、「根拠がない」として事実確認を促す「ファクトチェック」の注釈をつけ、これにトランプ大統領は強く反発しました。
さらにトランプ大統領は28日に、ソーシャルメディアに関する大統領令に署名して、ソーシャルメディア会社の法的責任を幅広く免除している法律の運用の見直しなどを関係機関に求めたところです。
このため、ツイッター社が今回、新たにとった措置にトランプ大統領がさらに強く反発することが予想されます。
この投稿に対し、ツイッター社は日本時間の29日午後、「暴力をたたえる内容が含まれ、ツイッターの規則に反している」とする警告メッセージを表示し、投稿の内容が自動的には表示されない措置をとりました。
そのうえで、「この投稿は公共の利益にかなう可能性がある」として、「表示」のマークを押すと、見ることができるようになっています。
ツイッター社は26日に、トランプ大統領が秋の大統領選挙の投票方法を批判した投稿に対し、「根拠がない」として事実確認を促す「ファクトチェック」の注釈をつけ、これにトランプ大統領は強く反発しました。
さらにトランプ大統領は28日に、ソーシャルメディアに関する大統領令に署名して、ソーシャルメディア会社の法的責任を幅広く免除している法律の運用の見直しなどを関係機関に求めたところです。
このため、ツイッター社が今回、新たにとった措置にトランプ大統領がさらに強く反発することが予想されます。
ソース:NHK ニュース