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将棋 竜王戦第1局 藤井聡太五冠 挑戦者の広瀬八段に敗れる
2022-10-08 10:44:07

将棋の八大タイトルの最高峰、「竜王戦」の第1局が行われ、タイトル防衛がかかる藤井聡太五冠(20)は挑戦者の広瀬章人八段(35)に敗れ、黒星スタートとなりました。
「竜王戦」七番勝負は、7日に東京・渋谷区の対局場で第1局が始まり、2日目の8日は、後手の藤井五冠が7日の対局終了時に次の1手を書いた「封じ手」から再開しました。

対局は、挑戦者の広瀬八段が終盤にかけて鋭い攻撃を次々に繰り出し、藤井五冠をリードする展開が続きました。
対する藤井五冠は反撃のチャンスをうかがい、最後まで粘りを見せましたが押し切られ、午後6時2分、107手までで投了。
広瀬八段が初戦を白星で飾り、4年ぶりとなる「竜王」のタイトル獲得に向けて好スタートを切りました。
対局後、広瀬八段は「さい先のいいスタートを切れたので、2局目以降も気持ちを切らさずに頑張りたい」と述べ、次の対局に向けた意気込みを語っていました。
対する藤井五冠は反撃のチャンスをうかがい、最後まで粘りを見せましたが押し切られ、午後6時2分、107手までで投了。
広瀬八段が初戦を白星で飾り、4年ぶりとなる「竜王」のタイトル獲得に向けて好スタートを切りました。
対局後、広瀬八段は「さい先のいいスタートを切れたので、2局目以降も気持ちを切らさずに頑張りたい」と述べ、次の対局に向けた意気込みを語っていました。

一方、敗れた藤井五冠は「早い段階で形勢を損ねてしまったので、将棋の内容をよくしないといけない」と述べ、タイトル防衛に向けた課題について話していました。
「竜王戦」七番勝負は、ことし12月にかけて日程が組まれ、先に4勝したほうがタイトルを獲得します。
次の第2局は今月21日と22日に京都市で行われる予定です。
「竜王戦」七番勝負は、ことし12月にかけて日程が組まれ、先に4勝したほうがタイトルを獲得します。
次の第2局は今月21日と22日に京都市で行われる予定です。
ソース:NHK ニュース