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環境活動家がピカソの作品に手を接着 豪美術館
2022-10-11 11:02:05

オーストラリア南東部ビクトリア州の州都メルボルンにある美術館で9日、環境団体の2人が朝鮮戦争を描いたピカソの絵画のガラスカバーに手を接着し、気候危機の影響を訴えました。
気候変動対策を求める市民団体「エクスティンクション・レベリオン(XR)」のツイートによると、メンバー2人は巨匠ピカソの絵画「朝鮮での虐殺」の額の前に立って「気候の大混乱=戦争+飢餓」という横断幕を掲げ、自身の手をガラス板に接着しました。
同団体は英国の動物学者デービッド・アッテンボロー氏の言葉を引用し、「このまま道を進み続ければ、私たちの安全を守っているものがすべて崩壊し、紛争を引き起こす事態に直面するだろう」と警告しています。
ソース:NHK ニュース