Q.シーズンを終えて、日本に戻ってきての感想は。
A.アメリカではシーズン終わって少したっているので、リフレッシュというか、ほかのやることを終わらせて、きょう帰ってきたので、またここから来年に向けて頑張りたい。
Q.日本に帰ってきての安心感は。
A.ほかの仕事をやって来たので、こちらでは比較的ゆっくりできるかなと思う。まだ日本に着いたばかりなのでなんともいえない。
Q.今シーズンはどんなシーズンだったか。
A.去年に引き続き個人的にはいいシーズンだった。また来年に向けていい目標を持って頑張りたいと思っているし、今シーズン的には、まだポストシーズンなので、来年はなるべく長く、今も試合できるように頑張りたい。
Show Furigana
大谷翔平 【一問一答ほぼ全文】今シーズン終えて帰国
2022-10-18 14:35:20

大リーグ、エンジェルスの大谷翔平選手が18日、投打に歴史的な活躍を見せた
今シーズンを終えて帰国しました。羽田空港に到着後、メディアの質問に答えた一問一答です。
今シーズンを終えて帰国しました。羽田空港に到着後、メディアの質問に答えた一問一答です。
「去年に引き続き 個人的にはいいシーズンだった」

Q.規程投球回と規定打席に達したことについては。
A.安定して試合に出続けられたことはいちばんいいところかなと思う。来年も引き続き、毎試合いい状態で試合に臨めるように頑張りたい。
Q.MVPの行方については。
A.候補にあげてもらえるだけで幸せだし、それだけいいシーズンを送れたことは自信になると思うので、また来年以降、引き続きいい結果が残せるように頑張りたい。
A.安定して試合に出続けられたことはいちばんいいところかなと思う。来年も引き続き、毎試合いい状態で試合に臨めるように頑張りたい。
Q.MVPの行方については。
A.候補にあげてもらえるだけで幸せだし、それだけいいシーズンを送れたことは自信になると思うので、また来年以降、引き続きいい結果が残せるように頑張りたい。
WBC「前向きには もちろん捉えている」

Q.WBCへの考え。
A.アメリカでは一度、栗山監督にも会って話はしたので、まだ決断はしていないが、日本に帰ってきて、またゆっくり考えたい。
Q.栗山監督からかけられたことばは。
A.監督としての意気込みというか決意だったり「一緒に野球をしたい」と言ってもらえたので、そこだけでうれしいかなと思うし、時期が時期なので、まずはいい状態を長く続けられるように。そこがあって最終的に出るか出ないかは決めたい。
Q.WBCという大会について。
A.前回も足首のけががあって、なかなかタイミングが合わなかったという感じだったので、いい状態でコンディションが整っていないと、なかなか時期的に難しいかなと思う。出たいという思いは日本のときからずっと思っていたし、いつかそういう大会で日の丸を背負って戦いたいなとは思っていたので、前向きにはもちろん捉えている。
A.アメリカでは一度、栗山監督にも会って話はしたので、まだ決断はしていないが、日本に帰ってきて、またゆっくり考えたい。
Q.栗山監督からかけられたことばは。
A.監督としての意気込みというか決意だったり「一緒に野球をしたい」と言ってもらえたので、そこだけでうれしいかなと思うし、時期が時期なので、まずはいい状態を長く続けられるように。そこがあって最終的に出るか出ないかは決めたい。
Q.WBCという大会について。
A.前回も足首のけががあって、なかなかタイミングが合わなかったという感じだったので、いい状態でコンディションが整っていないと、なかなか時期的に難しいかなと思う。出たいという思いは日本のときからずっと思っていたし、いつかそういう大会で日の丸を背負って戦いたいなとは思っていたので、前向きにはもちろん捉えている。

Q.チームメートからはトラウト選手なども出場するが、そこも影響するか。
A.そうですね。アメリカはもちろんそうですし、ほかのラテン系もそうですし、多くのメジャーリーガーもトップクラスの選手ばかり出ているので。そこも含めて魅力はもちろん感じているし、そういう思いはもちろんある。
Q.具体的にいつまでに決断したいか。
A.いつまではとかはない。いい状態で、まずはコンディションを整えられるかがいちばん大事だし、もちろん決断が遅れれば遅れるほどメンバーの選出にも影響してくるので、なるべく早い段階で決めたいとは思ってはいるが、時期的なことも含めて、また考えたい。
A.そうですね。アメリカはもちろんそうですし、ほかのラテン系もそうですし、多くのメジャーリーガーもトップクラスの選手ばかり出ているので。そこも含めて魅力はもちろん感じているし、そういう思いはもちろんある。
Q.具体的にいつまでに決断したいか。
A.いつまではとかはない。いい状態で、まずはコンディションを整えられるかがいちばん大事だし、もちろん決断が遅れれば遅れるほどメンバーの選出にも影響してくるので、なるべく早い段階で決めたいとは思ってはいるが、時期的なことも含めて、また考えたい。
来季「ことしを超えるようなコンディションで入れるように」

Q.来年に向けての目標は。
A.まずはキャンプイン、そしてシーズン。WBCがその前にあるかもしれないが、よりいい状態で、ことしのキャンプインが今まででいちばんいい体の状態で臨めたと思うので、それを超えるようなコンディションで入れるように頑張りたいと思うし、シーズンに入ったら長く続けられるように頑張りたい。
A.まずはキャンプイン、そしてシーズン。WBCがその前にあるかもしれないが、よりいい状態で、ことしのキャンプインが今まででいちばんいい体の状態で臨めたと思うので、それを超えるようなコンディションで入れるように頑張りたいと思うし、シーズンに入ったら長く続けられるように頑張りたい。
同級生 藤浪へ「同じグラウンドでプレーできればうれしい」
Q.阪神・藤浪投手のメジャー挑戦については。
A.契約はこれからだと思うので、まずはいい契約ができるように応援しているし、同級生なので、同じグラウンドでプレーできればうれしい。
A.契約はこれからだと思うので、まずはいい契約ができるように応援しているし、同級生なので、同じグラウンドでプレーできればうれしい。
「二刀流選手のサンプルとして まず自分自身が頑張りたい」
Q.去年のオフより早めの帰国。ことしのオフで楽しみにしていることは。
A.おいしいものをまず食べたいなと思うので、トレーニングしながら、ゆっくりしたい。
Q.世界的に二刀流の選手がプロレベルで台頭していることについて。
A.それだけオープンにとらえてもらえる球団が多いというのは選択肢として多くあるということなので、もちろんやっている身としてはうれしいし、そういう選手が出てきたときにもちろん頑張ってほしいなという気持ちもある。
いいサンプルとして、いい成績が残るようにまず自分自身が頑張りたいし、選手が二刀流をやりたいと思ったときに道が狭くなることだけはしないように頑張りたい。
A.おいしいものをまず食べたいなと思うので、トレーニングしながら、ゆっくりしたい。
Q.世界的に二刀流の選手がプロレベルで台頭していることについて。
A.それだけオープンにとらえてもらえる球団が多いというのは選択肢として多くあるということなので、もちろんやっている身としてはうれしいし、そういう選手が出てきたときにもちろん頑張ってほしいなという気持ちもある。
いいサンプルとして、いい成績が残るようにまず自分自身が頑張りたいし、選手が二刀流をやりたいと思ったときに道が狭くなることだけはしないように頑張りたい。

Q.いちばん熱く燃えた試合やパフォーマンスは。
A.これというのはなかった。むしろ、去年よりも特に8月・9月は長く感じたし、14連敗も含めて、なかなか思うようなゲームが多くできていたわけではないので、よくない方向での印象が強い。
Q.印象に残っているホームラン。
A.コール選手から打ったホームランか、9回に同点に追いついたホームラン。シチュエーション的には、いちばんいいホームランだったんじゃないかなと。
A.これというのはなかった。むしろ、去年よりも特に8月・9月は長く感じたし、14連敗も含めて、なかなか思うようなゲームが多くできていたわけではないので、よくない方向での印象が強い。
Q.印象に残っているホームラン。
A.コール選手から打ったホームランか、9回に同点に追いついたホームラン。シチュエーション的には、いちばんいいホームランだったんじゃないかなと。
投手では「数字として残ったこと よかった」

Q.ピッチャー大谷については。
A.勝ち星うんぬんではなくて、そのほかの数字が伸びているのはいいところだし、去年からやってきたことが引き続き、あるいはそれ以上のパフォーマンスとして数字として残ったことについてはよかった。
Q.シーズンが終わって少し経つがいまの練習は何を。
A.ボールとかを投げたり技術的な練習はやっていない。肩・ひじをまず休める。トレーニングは何回かは向こうのジムでやったりとかはしていた。
Q.食事法など、来シーズンに向けて取り組んでいることは。
A.体脂肪率的にシーズン後半は上がってくるので、それを1回リセットして、またトレーニングして、去年以上のフィジカルにできるようにしたい。
A.勝ち星うんぬんではなくて、そのほかの数字が伸びているのはいいところだし、去年からやってきたことが引き続き、あるいはそれ以上のパフォーマンスとして数字として残ったことについてはよかった。
Q.シーズンが終わって少し経つがいまの練習は何を。
A.ボールとかを投げたり技術的な練習はやっていない。肩・ひじをまず休める。トレーニングは何回かは向こうのジムでやったりとかはしていた。
Q.食事法など、来シーズンに向けて取り組んでいることは。
A.体脂肪率的にシーズン後半は上がってくるので、それを1回リセットして、またトレーニングして、去年以上のフィジカルにできるようにしたい。
WBC二刀流は「打撃は問題ないと思うのでピッチング」
Q.シーズン後にエンジェルスのGMがWBCに二刀流で出場してもいいと言ったが。
A.僕のほうから出たいという話はしていないので、むしろ向こうのほうから好きにやってくれぐらいの感じで言われていたので。シーズン中だったし、そこについては深い話はしていなかったし、まずはシーズンをしっかりした形で終わるところだけ考えていたので、この10日間も含めて、ここから先も含めてまた考えたい。
A.僕のほうから出たいという話はしていないので、むしろ向こうのほうから好きにやってくれぐらいの感じで言われていたので。シーズン中だったし、そこについては深い話はしていなかったし、まずはシーズンをしっかりした形で終わるところだけ考えていたので、この10日間も含めて、ここから先も含めてまた考えたい。

Q.出るとしたら二刀流が前提で決断するのか。
A.バッティングに関してはもちろん時期的に問題ないかなと思うので、ピッチングのほうですね、やっぱり。この時期から100球、120球投げるわけにはもちろんいかないので。それはどこの国も一緒なので。僕が指揮を執るわけでもなく、起用してもらう側なので、どういう感じで、どういう起用のしかたを考えているかも含めて話してみないとわからない。
Q.ピッチングだと早めに調整しないといけないと思うが、そこは考えているか。
A.時期的に例年ならスプリングトレーニングが始まって1週間ちょっとぐらい経過して、具体的な球数ではたぶん40球ぐらい。それがもし先発で投げるんだったら60球、70球ぐらいまで投げられるように仕上げないといけない。先発じゃなくていいんだったら、そこまで調整を早める必要もないので。
Q.東京ドームでの1次ラウンドから出場したいか。
A.さっきも言ったが、先発で投げるのか中継ぎ、クローザーで投げるのかもそうだし、最初はバッティングのみでいいのか、どうなるかわからない。まだ全然話していないし、そういう段階の話はシーズン中だったのでしていないので、これから。
Q.出場決断にあたってのコンディションの目安は。
A.不安なく順調にトレーニングが進んでいるのであれば問題ないと思うし、この時期なので、肩・ひじの状態がどうのこうのというわけではないし、しっかりとしたリカバリーをまずとって、しっかりとしたトレーニングができれば、例年どおりの状態になるんじゃないかなと思う。その段階でつまづくようなら出場は難しいかなと。
A.バッティングに関してはもちろん時期的に問題ないかなと思うので、ピッチングのほうですね、やっぱり。この時期から100球、120球投げるわけにはもちろんいかないので。それはどこの国も一緒なので。僕が指揮を執るわけでもなく、起用してもらう側なので、どういう感じで、どういう起用のしかたを考えているかも含めて話してみないとわからない。
Q.ピッチングだと早めに調整しないといけないと思うが、そこは考えているか。
A.時期的に例年ならスプリングトレーニングが始まって1週間ちょっとぐらい経過して、具体的な球数ではたぶん40球ぐらい。それがもし先発で投げるんだったら60球、70球ぐらいまで投げられるように仕上げないといけない。先発じゃなくていいんだったら、そこまで調整を早める必要もないので。
Q.東京ドームでの1次ラウンドから出場したいか。
A.さっきも言ったが、先発で投げるのか中継ぎ、クローザーで投げるのかもそうだし、最初はバッティングのみでいいのか、どうなるかわからない。まだ全然話していないし、そういう段階の話はシーズン中だったのでしていないので、これから。
Q.出場決断にあたってのコンディションの目安は。
A.不安なく順調にトレーニングが進んでいるのであれば問題ないと思うし、この時期なので、肩・ひじの状態がどうのこうのというわけではないし、しっかりとしたリカバリーをまずとって、しっかりとしたトレーニングができれば、例年どおりの状態になるんじゃないかなと思う。その段階でつまづくようなら出場は難しいかなと。
オフは「投球感覚をイメージしながらフォームづくり」
Q.現時点での体の状態は。
A.問題なく。今はリカバリー優先というか、高負荷のトレーニングはそこまでしていないので。まだ体調うんぬんという状態ではない。
A.問題なく。今はリカバリー優先というか、高負荷のトレーニングはそこまでしていないので。まだ体調うんぬんという状態ではない。

Q.オフはどういうところを重点的に。
A.技術的には、いちばんは※「ピッチクロック」があるので。投球感覚をイメージしながらフォームづくりに取り組みたい。今までの間合いだと間に合わないので。
(※大リーグで来シーズンから導入されるルール。ピッチャーはランナーがいない場合は15秒、ランナーがいる場合は20秒以内に投球動作を始めなければならない)
A.技術的には、いちばんは※「ピッチクロック」があるので。投球感覚をイメージしながらフォームづくりに取り組みたい。今までの間合いだと間に合わないので。
(※大リーグで来シーズンから導入されるルール。ピッチャーはランナーがいない場合は15秒、ランナーがいる場合は20秒以内に投球動作を始めなければならない)
WBC「短期決戦 先発がどうのとかいうこだわりは特にない」
Q.11月に侍ジャパンの強化試合があるが興味は。
A.直接見にいくことはない。そのメンバーが選ばれるかどうかはわからないし、もちろん有力な選手が出るとは思うが、テレビでやっていれば見ることはあるかなと。
A.直接見にいくことはない。そのメンバーが選ばれるかどうかはわからないし、もちろん有力な選手が出るとは思うが、テレビでやっていれば見ることはあるかなと。

Q.例年のペースから早めたりするか。
A.さっき言ったとおり。中継ぎ・クローザーであれば例年どおり早める必要はないし、先発でいけと言われるなら60球、70球投げないといけないので、その分早めないといけない。
Q.中継ぎとクローザーは経験が少ないと思うが、すべての可能性を考えているのか。
A.そうですね。短期決戦なので、先発がどうのとかいうこだわりは特にない。
Q.いざやれといわれたらクローザーも。
A.そうですね。さすがに先発で使うと言われていてクローザーでとなると、心の準備というか、シーズン中を戦ってきて最後のポストシーズンでこうなるのとは訳が違うので、時期的なことも含めてある程度想定どおりのところでなければ難しいかなとは思う。
A.さっき言ったとおり。中継ぎ・クローザーであれば例年どおり早める必要はないし、先発でいけと言われるなら60球、70球投げないといけないので、その分早めないといけない。
Q.中継ぎとクローザーは経験が少ないと思うが、すべての可能性を考えているのか。
A.そうですね。短期決戦なので、先発がどうのとかいうこだわりは特にない。
Q.いざやれといわれたらクローザーも。
A.そうですね。さすがに先発で使うと言われていてクローザーでとなると、心の準備というか、シーズン中を戦ってきて最後のポストシーズンでこうなるのとは訳が違うので、時期的なことも含めてある程度想定どおりのところでなければ難しいかなとは思う。
「仕事とトレーニングがない日はゆっくりしたい」

Q.極端な守備シフトが来年なくなるとバッティングの意識は変わるのか。
A.完全になくなるというわけではなく、どちらにも2人以上いないといけないというだけなので、今シーズンの最後のほうも試している球団も数多くあったし、そればっかりは守備のほうもバッティングのほうもやってみないとわからないというか、どの球団も初めてのことだと思う。
特に守備のデータは1年ぐらいは試しながらやらないと、それでもぎりぎりシフトをしいた方が効率的なのかどうかということは、データが集まらないと、どの球団も難しいんじゃないかなと思う。
Q.オフにバッティングを変えるための準備をする考えは。
A.どうですかね。多少引っ張った打球が抜けやすいとは思うし、どちらかというと右のほうがシフトをしいていても守りが浅い分、抜ける打球がデータ上多かったりするので、特に左バッターにはいいルールというか、バランスが整ってくるんじゃないかなと思う。
A.完全になくなるというわけではなく、どちらにも2人以上いないといけないというだけなので、今シーズンの最後のほうも試している球団も数多くあったし、そればっかりは守備のほうもバッティングのほうもやってみないとわからないというか、どの球団も初めてのことだと思う。
特に守備のデータは1年ぐらいは試しながらやらないと、それでもぎりぎりシフトをしいた方が効率的なのかどうかということは、データが集まらないと、どの球団も難しいんじゃないかなと思う。
Q.オフにバッティングを変えるための準備をする考えは。
A.どうですかね。多少引っ張った打球が抜けやすいとは思うし、どちらかというと右のほうがシフトをしいていても守りが浅い分、抜ける打球がデータ上多かったりするので、特に左バッターにはいいルールというか、バランスが整ってくるんじゃないかなと思う。

Q.日本で食べたいものは。ご褒美的に。
A.これっていうのはないですかね。多少、去年よりは行きやすいと思うので、去年はオフも出ていないが、機会があれば食べたい。
Q.日本にいる間にやりたいこと。
A.仕事とトレーニングがない日はゆっくりしたい。いまはシーズンが終わってアメリカでもなるべく詰めて終わらせてきたので、あんまりゆっくりできていないので、できる日はゆっくりしたい。
A.これっていうのはないですかね。多少、去年よりは行きやすいと思うので、去年はオフも出ていないが、機会があれば食べたい。
Q.日本にいる間にやりたいこと。
A.仕事とトレーニングがない日はゆっくりしたい。いまはシーズンが終わってアメリカでもなるべく詰めて終わらせてきたので、あんまりゆっくりできていないので、できる日はゆっくりしたい。
ソース:NHK ニュース