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9月 デジタル家電の国内出荷額 2か月連続で前年同月を上回る
2022-10-21 03:35:52

テレビやカーナビなどデジタル家電の先月の国内出荷額は、2か月連続で前の年の同じ月を上回りました。
原材料価格の高騰などで製品価格を値上げする動きが広がっていることが主な要因です。
原材料価格の高騰などで製品価格を値上げする動きが広がっていることが主な要因です。
電機メーカーなどで作るJEITA=電子情報技術産業協会によりますと、先月のデジタル家電の国内出荷額は1050億円と去年の同じ月を16.8%上回りました。
出荷額が前の年の同じ月を上回るのは2か月連続です。
物流費や原材料価格が高騰し、製品価格が上昇していることや、自動車生産の回復に伴いカーナビの出荷などが増えたことが主な要因です。

製品別では、テレビやレコーダーなど「映像機器」は7%の増加、カーナビなど「自動車関連の機器」は33.4%増加しました。
メーカーの間では、先月から、ソニーマーケティングがブルーレイレコーダーなどの出荷価格を平均で8%値上げしたほか、パナソニックがブルーレイプレイヤーやポータブルテレビなどを、およそ2%から45%、それぞれ値上げするなど、出荷価格を引き上げる動きが広がっています。
JEITAは「出荷台数と比べて出荷額の伸びが大きく、メーカーの値上げが広がっているとみられる。物価高の影響で家電の買い控えなどが広がらないか見ていきたい」としています。
メーカーの間では、先月から、ソニーマーケティングがブルーレイレコーダーなどの出荷価格を平均で8%値上げしたほか、パナソニックがブルーレイプレイヤーやポータブルテレビなどを、およそ2%から45%、それぞれ値上げするなど、出荷価格を引き上げる動きが広がっています。
JEITAは「出荷台数と比べて出荷額の伸びが大きく、メーカーの値上げが広がっているとみられる。物価高の影響で家電の買い控えなどが広がらないか見ていきたい」としています。
ソース:NHK ニュース