オリオン座流星群ざりゅうせいぐん、きょう見頃みごろに　ハレー彗星すいせいから放出ほうしゅつ

ハレー彗星すいせいから放出ほうしゅつされたデブリやちりが夜空よぞらに散ちらばるオリオン座流星群ざりゅうせいぐんが今週こんしゅう、クライマックスを迎むかえます。

米国べいこくでは東部時間とうぶじかん２１日午後にちごご２時じにピークを迎むかえる見通みとおしですが、見頃みごろはそれより早はやい夜中よなかから明あけ方がたにかけての時間帯じかんたいとなります。天文てんもんサイト「アーススカイ」によると、明あかるい光ひかりや光害地域こうがいちいきから離はなれて適切てきせつに観測かんそくすれば、１時間じかんに１０～２０個程度こていどの流星りゅうせいを観測かんそくできるということです。

流星群りゅうせいぐんがピークを迎むかえる頃ころ、月つきは細ほそい下弦かげんの三日月みかづきに近ちかづき、流星群りゅうせいぐんが見みえにくくなるほどの月明げつめいかりはなくなります。ただ、米航空宇宙局べいこうくううちゅうきょく（ＮＡＳＡ）流星体環境室りゅうせいたいかんきょうしつの責任者せきにんしゃビル・クーク氏しは、夜空よぞらの月つきから離はなれた部分ぶぶんに目めをやるのがベストと推奨すいしょうしています。

ソース：NHK ニュース