那覇なは市長しちょう選せん 新人しんじんの元もと那覇なは市し副ふく市長しちょう 知念ちねん覚さとし氏しが初はつ当選とうせん 自公じこう推薦すいせん

新人しんじん2人にんの争あらそいとなった那覇なは市長しちょう選挙せんきょは、自民党じみんとうと公明党こうめいとうが推薦すいせんした元もと那覇なは市し副ふく市長しちょうの知念ちねん覚さとし氏し（59）が初はじめての当選とうせんを果はたしました。

那覇なは市長しちょう選挙せんきょは、自民党じみんとうと公明党こうめいとうが推薦すいせんした知念ちねん氏しが、玉城たまき知事ちじを支ささえるオール沖縄おきなわが支援しえんし、立憲りっけん民主党みんしゅとう、共産党きょうさんとう、れいわ新選しんせん組ぐみ、社民党しゃみんとう、地域ちいき政党せいとうの沖縄おきなわ社会しゃかい大衆たいしゅう党とうが推薦すいせんした元もと県議会けんぎかい議員ぎいんの翁長おなが雄治ゆうじ氏しを抑おさえ、初はじめての当選とうせんを果はたしました。

知念ちねん氏しは、那覇なは市し出身しゅっしんの59歳さい。
現職げんしょくの城間じょうま市長しちょうのもと8年ねん近ちかくにわたり副ふく市長しちょうを務つとめました。

知念ちねん氏しは選挙せんきょ戦せんで那覇なは市し役所やくしょに38年ねん勤務きんむした経験けいけんをアピールしたほか、コロナ禍かで疲弊ひへいした地域ちいき経済けいざいの立て直たてなおしに取り組とりくむことなどを訴うったえました。

そして自民党じみんとうや公明党こうめいとうの支持しじ層そうを固かためたほか、いわゆる無党派むとうは層そうの支持しじも得えました。

沖縄おきなわではことしに入はいって那覇なは市しを含ふくめ、名護なご市しや宜野湾ぎのわん市しなど7つの市しで市長しちょう選挙せんきょが行おこなわれましたが、いずれも自民党じみんとうと公明党こうめいとうが推薦すいせんした候補こうほがオール沖縄おきなわの支援しえんを受うけた候補こうほを破やぶっています。

ソース：NHK ニュース