国は今月、生まれて6か月から4歳までの子どもに新型コロナウイルスのワクチンを使うことを決めました。
東京都港区にある病院では、25日にワクチンの注射が始まって、20人の子どもが受けました。注射を受けた子どものお母さんは「新型コロナで亡くなった子どもがいるので、早く受けたいと思いました」とか「ほかの子どものおもちゃを口に入れることがあって心配なので、受けました」と話しました。港区は、ワクチンのあと子どもに熱が出たかなどを聞いて、集まったデータを発表する予定です。
国は、ワクチンをできるだけ受けてほしいと考えています。受けるかどうかは親が決めることになっています。