ＮＡＳＡの「ＵＦＯ」研究けんきゅうチームが始動しどう、未確認現象みかくにんげんしょうの謎なぞに迫せまる

米航空宇宙局べいこうくううちゅうきょく（ＮＡＳＡ）が未確認飛行物体みかくにんひこうぶったい（ＵＦＯ）の謎なぞに踏ふみ込こむ目的もくてきで発足ほっそくさせた科学者かがくしゃや専門家せんもんかなど１６人にんのチームが２４日にじゅうよっか、独立どくりつした立場たちばからの研究活動けんきゅうかつどうを開始かいししました。

同どうチームには宇宙生物学うちゅうせいぶつがく、データサイエンス、海洋学かいようがく、遺伝学いでんがく、政策せいさく、惑星科学わくせいかがくなどの専門家せんもんかのほか、米海軍べいかいぐんの戦闘機せんとうきパイロットだったＮＡＳＡの元宇宙飛行士もとうちゅうひこうしスコット・ケリーさんも加くわわっています。

ＮＡＳＡは今年ことし６月がつに同どうチームの創設そうせつを発表はっぴょうし、米べいサイモンズ財団ざいだんの代表だいひょうを務つとめる天体物理学者てんたいぶつりがくしゃのデービッド・スパーゲル氏しがチームを率ひきいると明あきらかにしていました。

未確認航空現象みかくにんこうくうげんしょうは軍ぐんの制限空域内せいげんくういきないで過去数十年かこすうじゅうねんにわたって目撃もくげきされています。しかし同どうチームは必かならずしもその正体しょうたいを突つき止とめることを目的もくてきとせず、ＮＡＳＡがこの現象げんしょうに関かんする今後こんごの研究けんきゅうにどうアプローチするのが最善さいぜんかを見極みきわめます。

ソース：NHK ニュース