「ぎふ信長まつり」は、来月5日と6日に岐阜市で開かれ、6日には俳優の木村拓哉さんが信長役を務める騎馬武者行列が行われます。
岐阜市は、行列が練り歩く市の中心部の金華橋通り沿いに1万5000人分の立ち見の観覧席を設けましたが、市の人口の2倍を超える96万6555人から申し込みがあり、例年を大きく上回る人出が見込まれています。
こうした中、26日岐阜市役所で、市や警察、鉄道会社などが参加して会議が開かれ、当日の警備計画や安全対策を決定しました。
それによりますと、観覧席は安全確保のため、16のブロックに分け、別のブロックには移動できないようにします。
また、新型コロナの感染対策のため、観覧席内では1平方メートル当たり2人という基準を設けるとともに、来場者にはマスクの着用を呼びかけ、入場の際には消毒や検温を実施するということです。
また、行列が終わったあとの混雑を避けるため、駅周辺では車両を通行止めとしたうえで、見物客が待機できるスペースを設け、順番に駅の構内に誘導していくとしています。
岐阜市は「当日は大変な混雑が予想されるため、会場には公共交通機関を利用してほしい」と呼びかけています。
Show Furigana
木村拓哉さん信長役 騎馬武者行列 岐阜市や警察など対策会議
2022-10-26 08:54:42

俳優の木村拓哉さんが、織田信長役を務める「ぎふ信長まつり」の騎馬武者行列を前に、安全対策について話し合う会議が岐阜市役所で開かれ、観覧エリアをブロックに区切り、別のブロックには移動できないようにするなどの対策を決めました。

地元では期待と不安の声
「ぎふ信長まつり」について、地元では期待や不安の声が聞かれました。
岐阜県本巣市の40代の女性は「97万人の申し込みがあったことにびっくりしています。警備がどうなるのか、交通がスムーズにいくのか心配ですが、木村さんを一目見たいです」と話していました。
信長役の木村さんが練り歩く金華橋通り沿いの洋菓子店の店員は「いつも以上にお菓子を準備して臨みたいと思っています。ことしできたばかりのお店で、こんなに大規模なイベントは初めてですが、当日は1人で対応することになると思うので頑張ろうと思います」と話していました。
一方、乾物屋の店主は「店のシャッターを閉めても店の前には人が座れるスペースができるので、人が殺到するのではないかと思っています。日曜日は定休日ですが治安上、開けようか迷っています。初めてのことなので分からず不安です」と話していました。
岐阜市の20代の女性は「コロナが増えるのかなと心配になりますし、当日は仕事なので、交通の状況とか不安です」と話していました。
岐阜県本巣市の40代の女性は「97万人の申し込みがあったことにびっくりしています。警備がどうなるのか、交通がスムーズにいくのか心配ですが、木村さんを一目見たいです」と話していました。
信長役の木村さんが練り歩く金華橋通り沿いの洋菓子店の店員は「いつも以上にお菓子を準備して臨みたいと思っています。ことしできたばかりのお店で、こんなに大規模なイベントは初めてですが、当日は1人で対応することになると思うので頑張ろうと思います」と話していました。
一方、乾物屋の店主は「店のシャッターを閉めても店の前には人が座れるスペースができるので、人が殺到するのではないかと思っています。日曜日は定休日ですが治安上、開けようか迷っています。初めてのことなので分からず不安です」と話していました。
岐阜市の20代の女性は「コロナが増えるのかなと心配になりますし、当日は仕事なので、交通の状況とか不安です」と話していました。
ソース:NHK ニュース