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亡命の北朝鮮軍兵士 2回目の手術成功も意識戻らず
2017-11-15 08:54:54
13日韓国と北朝鮮を隔てる軍事境界線にあるパンムンジョム(板門店)から、韓国側に亡命した北朝鮮軍の兵士について、韓国の病院は、15日2回目の手術が成功したものの、意識は戻っておらず、予断を許さない状況だと説明しました。
13日、南北の軍事境界線にあるパンムンジョムで、軍事境界線を越えて韓国側に亡命した北朝鮮軍の男性兵士は、亡命した際に北朝鮮側から、腹や肩など5か所に銃撃を受け、ソウル近郊の病院で治療を受けています。
15日午後記者会見をした病院の医師は、15日朝から2回目の手術を行って、体内に残っていた銃弾を摘出し、手術は成功したと発表しました。
一方で現在も意識は戻っておらず、人工呼吸器を使っている状態で銃撃による出血も多かったことなどから、予断を許さない状況だと説明しました。
今回の北朝鮮兵士の亡命をめぐって韓国国内では、軍事境界線を越えた兵士の行方を一時見失ったことなどから、韓国軍の警備態勢に問題があったのではないかとの指摘も出ています。
15日午後記者会見をした病院の医師は、15日朝から2回目の手術を行って、体内に残っていた銃弾を摘出し、手術は成功したと発表しました。
一方で現在も意識は戻っておらず、人工呼吸器を使っている状態で銃撃による出血も多かったことなどから、予断を許さない状況だと説明しました。
今回の北朝鮮兵士の亡命をめぐって韓国国内では、軍事境界線を越えた兵士の行方を一時見失ったことなどから、韓国軍の警備態勢に問題があったのではないかとの指摘も出ています。
ソース:NHK ニュース