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グーグル 六本木から渋谷の再開発ビルに移転へ
2017-11-17 06:24:54

これは17日、アメリカのグーグルのルース・ポラット最高財務責任者が東京・渋谷で記者会見をして明らかにしました。
それによりますと、グーグルは日本法人のオフィスを2年後の2019年末、現在の六本木ヒルズから渋谷駅近くの再開発が行われているエリアに移転するということです。
移転先は東急電鉄などが建設を進め来年秋に開業する地上35階、地下4階の複合ビル「渋谷ストリーム」で、グーグルはこのうちオフィス用の22フロアすべて、およそ5万平方メートルを活用するということです。
現在のオフィスで働く1300人のおよそ2倍の従業員が働くことができるスペースを確保することになり、グーグルは新しいオフィスを拠点に日本での事業をさらに拡大していく方針です。
会見でルース・ポラット最高財務責任者は「日本での存在感をさらに高めるため新たなオフィスに移転する。渋谷はクリエイターや投資家などを引きつける磁石のような場所で、都市再生の取り組みに全面的に協力していきたい」と話していました。
それによりますと、グーグルは日本法人のオフィスを2年後の2019年末、現在の六本木ヒルズから渋谷駅近くの再開発が行われているエリアに移転するということです。
移転先は東急電鉄などが建設を進め来年秋に開業する地上35階、地下4階の複合ビル「渋谷ストリーム」で、グーグルはこのうちオフィス用の22フロアすべて、およそ5万平方メートルを活用するということです。
現在のオフィスで働く1300人のおよそ2倍の従業員が働くことができるスペースを確保することになり、グーグルは新しいオフィスを拠点に日本での事業をさらに拡大していく方針です。
会見でルース・ポラット最高財務責任者は「日本での存在感をさらに高めるため新たなオフィスに移転する。渋谷はクリエイターや投資家などを引きつける磁石のような場所で、都市再生の取り組みに全面的に協力していきたい」と話していました。
9年ぶりに渋谷に戻る
グーグルが日本に進出したのはアメリカでの創業から3年、インターネットが急速に拡大しはじめた2001年8月で、渋谷駅近くの複合ビル、東急セルリアンタワーの1フロアを使ってのスタートでした。
アメリカ国外では初めてのオフィスとなり、17日の記者会見もグーグルにとっては思い入れのあるこのビルで開かれました。その後、同じビルの中でフロア数を増やしていきましたが、事業の拡大に伴って2010年に六本木ヒルズに移転。再来年の移転で9年ぶりに渋谷に戻る形となります。
アメリカ国外では初めてのオフィスとなり、17日の記者会見もグーグルにとっては思い入れのあるこのビルで開かれました。その後、同じビルの中でフロア数を増やしていきましたが、事業の拡大に伴って2010年に六本木ヒルズに移転。再来年の移転で9年ぶりに渋谷に戻る形となります。
渋谷区長は歓迎
ソース:NHK ニュース