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ガソリン価格全国平均140円台に 10週連続値上がり
2017-11-22 06:57:02

資源エネルギー庁から調査を委託されている石油情報センターによりますと、20日時点のレギュラーガソリンの小売り価格は、先週より1.8円値上がりして、全国平均で1リットル当たり140.1円となりました。
レギュラーガソリンの価格が140円台となるのは2年3か月ぶりです。また、値上がりは10週連続となり、この間の上昇幅は9円近くになっています。
一方、灯油の店頭価格も18リットル当たりの全国平均で、先週よりも28円値上がりして1484円と10週連続の値上がりとなっています。
これは、サウジアラビアで王子や現職の閣僚が汚職の疑いで逮捕されたことなどによる中東情勢に対する懸念や、OPEC=石油輸出国機構の加盟国など産油国が協調して減産を続けるという見方から、原油価格が上昇したためです。
今後の見通しについて石油情報センターは「アメリカのシェールオイルに増産の動きもあり、このところ原油価格は落ち着いてきているため、来週はガソリン価格が低下するのではないか」と話しています。
レギュラーガソリンの価格が140円台となるのは2年3か月ぶりです。また、値上がりは10週連続となり、この間の上昇幅は9円近くになっています。
一方、灯油の店頭価格も18リットル当たりの全国平均で、先週よりも28円値上がりして1484円と10週連続の値上がりとなっています。
これは、サウジアラビアで王子や現職の閣僚が汚職の疑いで逮捕されたことなどによる中東情勢に対する懸念や、OPEC=石油輸出国機構の加盟国など産油国が協調して減産を続けるという見方から、原油価格が上昇したためです。
今後の見通しについて石油情報センターは「アメリカのシェールオイルに増産の動きもあり、このところ原油価格は落ち着いてきているため、来週はガソリン価格が低下するのではないか」と話しています。
ソース:NHK ニュース