毛けが伸のび放題ほうだいで保護ほごされた野良犬のらいぬ、里親決さとおやきまる　一時いちじは何なんの動物どうぶつが判別不能はんべつふのうに

　米国べいこくで全身ぜんしんの毛けが伸のび放題ほうだいになり、何なんの動物どうぶつか判別不能はんべつふのうな状態じょうたいで保護ほごされた野良犬のらいぬの里親さとおやが決きまりました。
　この野良犬のらいぬは、カンザス州しゅうカンザスシティーの動物施設どうぶつしせつ「ＫＣペットプロジェクト」が保護ほごしました。職員しょくいんが重おもさ約やく３キロになった毛けを刈かり取とったところ、１１歳さいのシーズーが現あらわれました。
　毛けを刈かる前後ぜんごを比較ひかくした画像がぞうには、全身ぜんしんを覆おおう毛けを刈かってすっきりした犬いぬの姿すがたが写うつっています。
　翌朝よくあさ、ビッキーさんは犬いぬを引ひき取とろうと施設しせつを訪問ほうもん。２人りがようやく犬いぬと対面たいめんすると、犬いぬはすぐさまキスしてきたということです。
　犬いぬは今いま、永遠えいえんの家いえを手てに入いれ、この家いえで暮くらす他ほかの保護犬ほごけん３匹びきの仲間なかまに加くわわったそうです。名前なまえは「ローガン」です。

ソース：NHK ニュース