左巻ひだりまきのツブ貝かい、またもや

宮城県石巻市みやぎけんいしのまきしの金華山沖きむかざんおきで９日ここのか、同県南三陸町戸倉寺浜どうけんなんさんりくまちとくらてらはまの漁師星勇りょうしほしゆうさん（５３）が左巻ひだりまきのツブ貝かいを発見はっけんしました。「コエゾボラモドキ」とみられ、通常つうじょうは殻からの頂点ちょうてんから右巻みぎまきに成長せいちょうします。星ほしさんは「４０年近ねんちかく漁師りょうしをしているが初はじめて」と驚おどろいています。

見みつけたのは９日午前ここのかごぜん８時じごろです。ミズダコの籠漁かごぎょをしていて、水深すいしん２５０メートルの海中かいちゅうから引ひき揚あげた籠かごの中なかに殻長約かくちょうやく１０センチの左巻ひだりまきのツブ貝かいがあることに乗組員のりくみいんが気付きづきました。同日どうじつ、町自然環境活用まちしぜんかんきょうかつようセンターに届とどけました。

南三陸町みなみさんりくまちの志津川湾しづがわわんでも昨年さくねん１１月がつ、左巻ひだりきのツブ貝かいの一種いっしゅ「ヒメエゾボラ」が見みつかっています。

ソース：NHK ニュース