震災しんさいの年としに始はじまった「神戸こうべルミナリエ」　今年ことしは２５回かい目め

「神戸こうべルミナリエ」は、兵庫県ひょうごけん神戸市こうべしで町まちを光ひかりで飾かざって、阪神はんしん・淡路大震災あわじだいしんさいで亡なくなった人ひとのために祈いのるイベントです。震災しんさいの年としから始はじまって、今年ことしは２５回かい目めです。

６日むいか「神戸こうべルミナリエ」が始はじまりました。最初さいしょにみんなで静しずかに祈いのったあと、小学生しょうがくせいが歌うたを歌うたいました。そして、午後ごご６時じに５０万まん個この電球でんきゅうが光ひかりました。大勢おおぜいの人ひとが道みちを歩あるきながら、光ひかりの景色けしきを楽たのしんでいました。きれいに光ひかる大おおきなドームもあります。

今年ことしは、震災しんさいを経験けいけんしていない高校生こうこうせいたちが、勉強べんきょうしたことをみんなに伝つたえる場所ばしょもつくりました。

震災しんさいを経験けいけんした男性だんせいは「１回かい目めに来きたとき、きれいな光ひかりを見みて勇気ゆうきが出でました。いまも続つづいていて、うれしいです」と話はなしていました。

「神戸こうべルミナリエ」は１５日にちまでです。

ソース：NHK ニュース