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英総選挙 きょう投票 保守党単独過半数で離脱に道筋つけるか
2019-12-11 21:05:28

EU=ヨーロッパ連合からの離脱の是非を最大の争点とするイギリスの総選挙は12日に投票が行われます。ジョンソン首相率いる与党・保守党が単独で過半数を確保して、来月の離脱に道筋をつけるのか有権者の判断が注目されます。
イギリスでは議会下院の650議席を争う総選挙の投票が現地時間の12日午前から、日本時間の12日午後から行われます。
選挙戦でジョンソン首相率いる保守党は過半数を獲得したら来月、EUからの離脱を実現させると訴えました。
これに対して、コービン党首率いる労働党は政権交代を実現して、EUとの間でよりよい離脱条件をまとめたうえで、その条件をもとに再び国民投票を行うと主張しました。
保守党が単独で過半数を確保した場合は、ジョンソン首相がEUと合意した離脱条件が議会で承認される見通しが立ち、来月の離脱に道筋がつくことになります。
一方、与党が過半数に届かない場合は保守党が少数与党として政権運営を強いられることになり、来月の離脱の見通しは立たなくなるほか、政権交代で労働党主導の政権となった場合離脱の行方は再び国民投票に委ねられる可能性が出てきます。
選挙戦では当初、保守党が大きくリードしていましたが、労働党が差を徐々に詰め、最新の世論調査では、保守党が43%、労働党が34%となっています。
投票は現地時間の12日午後10時、日本時間の13日午前7時に締め切られたのち即日開票され、13日午後には大勢が判明する見通しです。
選挙戦でジョンソン首相率いる保守党は過半数を獲得したら来月、EUからの離脱を実現させると訴えました。
これに対して、コービン党首率いる労働党は政権交代を実現して、EUとの間でよりよい離脱条件をまとめたうえで、その条件をもとに再び国民投票を行うと主張しました。
保守党が単独で過半数を確保した場合は、ジョンソン首相がEUと合意した離脱条件が議会で承認される見通しが立ち、来月の離脱に道筋がつくことになります。
一方、与党が過半数に届かない場合は保守党が少数与党として政権運営を強いられることになり、来月の離脱の見通しは立たなくなるほか、政権交代で労働党主導の政権となった場合離脱の行方は再び国民投票に委ねられる可能性が出てきます。
選挙戦では当初、保守党が大きくリードしていましたが、労働党が差を徐々に詰め、最新の世論調査では、保守党が43%、労働党が34%となっています。
投票は現地時間の12日午後10時、日本時間の13日午前7時に締め切られたのち即日開票され、13日午後には大勢が判明する見通しです。
ソース:NHK ニュース